ニンジャ―公安外事・倉島警部補

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ニンジャ―公安外事・倉島警部補

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163919836
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

公安のエース、倉島警部補の活躍を描く「公安外事・倉島警部補」シリーズ第8弾!

知られざる公安の日常、他部署の公安警察官、あるいは刑事との関係性を知ることができる【ザ・公安小説入門編】にして、チーム倉島の冴えた躍動に鼓動高鳴る短篇集。

表題作「ニンジャ」を含む全8篇を収録。

「アテンド」
美貌を誇る台湾の公安捜査官・林春美(リン・チュンメイ)が来日するとの報せが。彼女に惚れ込む西本はアテンドに手を挙げるが、彼女相手にそう簡単に事は進まず――?

「ケースオフィサー」
最近赴任したばかりのロシア大使館駐在武官・ゴーゴリの行確(行動確認)を指示された倉島。張り込みを続けると、彼はある日本人女性と接触していて――?

「ニンジャ」
「洗いたいロシア人がいる」白崎の提案からチームを編成、公安総務課の伊藤と公安機動捜査隊の片桐を借り出すことに。対象はあるパーティーに参加するようだがいかに潜入すべきか。そのとき〈ニンジャ〉が動き出す。

「ペルソナ・ノン・グラータ」
例の件でゴーゴリがご立腹だと情報提供者・コソラポフから聞いた倉島は、逆転の発想で奇策を仕掛け――?

「アベンジャーズ」
“ゼロ”の校長、通称「裏の理事官」にばったり出くわした西本。なんでもランチのお誘いで「信頼できる先輩」も連れてこいということらしく倉島と二人で向かうとそこには――?

「ノビチョク」
練馬の変死体事件の捜査になぜか呼び出された倉島。「おまえさん、刑事がみんな公安を毛嫌いしていると思ってないか?」刑事畑出身の同僚・白崎の言葉にはどんな意味が?

「テロリスト」
公機捜の後輩・片桐が密行中に気になったもの。それはホームセンターの前で見かけた男のリュックから覗き見えた白いポリ容器で……

「スピンドクター」
今度はアジア担当の外事二課・竹岡が林春美をスピンドクター(情報操作者)ではないかと疑いだし、再びの行確を行うがまたしても彼女のほうが一枚うわてで――?


シリーズ第8弾ですが、この一冊から読んでも大丈夫。

内容説明

日本の公安にはニンジャがいる。公安のエース倉島。次期エース候補西本。元刑事のベテラン白崎。注意深き公機捜隊員片桐。気配を消せる若手伊藤。倉島警部補がチームで挑む8つの事件簿。これが、諜報の世界。ロシア人スパイ、美しき台湾公安捜査官、謎のテロリスト…

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年、北海道生まれ。上智大学文学部卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞しデビュー。レコード会社勤務を経て、執筆に専念する。2006年『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、17年「隠蔽捜査」シリーズで吉川英治文庫賞、23年には日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

151
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。「公安外事・倉島警部補」シリーズ第八弾、今回は短編集のため、ライトでコメディっぽい感じでした。 オススメは、美貌の林春美が活躍する「アテンド」&「スピンドクター」です。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639198362025/06/03

いつでも母さん

116
公安・倉島シリーズその第8弾はチーム倉島の短編8作。申し訳ない前作の『台北アセット』をもう忘れてる(汗)だが、それなりにスーッと読んでしまった・・短編だから(汗)倉島シリーズは長編でガッツリ読みたい派です(笑)2025/06/05

ケンイチミズバ

77
公安の暗いイメージが覆る「作業」いろいろ。外事課は敵対国から赴任して来る外交官の行動確認「コウカク」任務がある。が、「協力者」に今度来た彼どんな人?と直にロシア外交部に電話、どうせ分かることだしと、向こうもめんどくさい嘘ついたりしないで工作員ならそうだと教えるし本当に知らなければ知らないと答える。(笑)ホームセンターでたまたま「目視」。リュックの口が閉まらないくらい大きな農薬の容器が視界に。日焼けしてない、やせた体格、農家ではないな。しかも県外ナンバー。これだけでピントくる嗅覚、そして職質。公安のお仕事。2025/05/26

ひさか

38
オール讀物2024年2月号アテンド、2023年6月号ケースオフィサー、2021年7月号ニンジャ、2023年12月号ペルソナ・ノン・グラータ、2024年7・8月号アベンジャーズ、11・12月号ノビチョク、2025年1・2月号テロリスト、スピンドクター、に掲載の8つの短編を2025年5月文藝春秋刊。公安のメンバーとそれを取り巻く関係者たちのよもや話。大きな事件はないが、国の安寧を守る展開は地味だが面白い。登場人物たちの視点の入れ替りによる気づきが楽しい。2025/06/08

hirokun

38
★3 公安外事・倉島警部補シリーズの短編集。このシリーズは過去にも何冊か読んだ事があると思うが、今回は短編集という事もあり、読み易い作品ではあるが各編ともあっけなく読了。警察物で短編は、事件の深堀、登場人物の個性の作り込みが難しく、どうしても軽い読み物として終わってしまう様だ。2025/06/02

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