老いの思考法

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  • サイズ 46判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919645
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

出版社内容情報

〈さびしい、苦しい〉老い方にさようなら!
世界的な霊長類学者が教える、人生後半戦が「希望」となる考え方とは?

・人間はなぜ“人生後半戦”が長いのか?
・“老いるほど美しくなる”ゴリラに学ぶべきこと
・身体が弱くても大丈夫――河合雅雄さんの創造性
・「離婚なんて怖くない」理由を知っていますか?
・狩猟採集民的な「学びのモデル」を復権する
・過去との出会い直しは、老年期の最大の特権……etc.


 じつは、人間だけが、長い時間をかけて老いと向き合います。
 動物は、基本的に繁殖能力がなくなったら死ぬので、長い老年期というものがありません。人生後半戦をどう生きるかというのは、人間だけがもつ問いです。
 いつからか人は、何歳まで生きるか? という寿命が大きな目標になりました。しかも、〝長寿を前提に〟人生を設計するようになりました。
 本書では、人生の老年期をどう捉え直したらいいのか、老いをめぐる新しい思考法を提示したいと思います。
――「はじめに」より

ここから新しいライフステージがはじまる感動の書!

内容説明

世界的な霊長類学者が教える人生後半戦が「希望」となる全く新しい考え方。

目次

第1章 老いの力(人はなぜ“人生後半戦”が長いのか?;ゴリラは老いるほど美しくなる ほか)
第2章 老いとライフスタイル(動き回りなさい―多拠点居住のすすめ;学びの場を関係人口の起点にする ほか)
第3章 忘れがたきもの(老年のタイタスとの再会;“ワガママ”に生きた今西錦司さんの精神 ほか)
第4章 老いの気構え(良い老い方の三つの条件;数をわきまえる ほか)

著者等紹介

山極寿一[ヤマギワジュイチ]
1952年東京生まれ。霊長類学者、人類学者。総合地球環境学研究所所長。日本モンキーセンターリサーチフェロー、京都大学霊長類研究所助手、京都大学大学院理学研究科教授などを経て、2020年9月まで京都大学総長を務める。国際霊長類学会会長、日本学術会議会長などを歴任し、2021年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coldsurgeon

11
霊長類を研究してきた末に、人間を見つめると、老いというものへの考え方が、新たなものになるのだろう。老いというのは病ではなく、生物としての成長のあかしであり、成長の果てだろう。生から死という連続した時間の流れではなく、別のライフステージととらえるべきものかもしれない。高齢者は、子供と親しくなりやすいのだから、そのようにふるまうべきなのだろうな。2025/04/20

本のロマンス

9
京大の総長も務めはった霊長類学者の山極寿一先生が、ゴリラなどの動物学を中心としつつ、東西の哲学、文明史、京都人の知恵や伝統などを総動員しはって、高齢者の今日的なあり方と存在価値を説かれてはります。その核心は、『近代の文明社会下で地球を痛めつけきた人類が近年逆襲を受け始めた危機は重大で、それの対応のためには、利他・共生の精神と知恵に長じている筈の高齢者が、率先して人間の暮らし方を再構築していくことが必要であろう。そしてそこに、高齢者のレーゾンデートルが見いだせる』とのテーゼやと受止めましたん。ごもっとどす。2025/06/05

おばおば

6
★★☆☆☆帯を見て買いましたが、思っていた内容と違っていて残念感が残りました。内容的に老いといいよりゴリラから学べることが書かれていました。2025/04/17

ANUNYAPHUM

3
新自由主義に毒されない、日本独特の思考法に寄った「老い」ることの意義が説明されています。 語り下ろしだそうで、内容がわかりやすいところと、ちょっと難しいなと思うところがあったのはそのせいでしょうか。 やはり書いたものの方が読みやすいし、伝わりやすいですね。2025/05/27

okatake

2
思い描いていた内容とはやや違っていましたが、興味深く読むことが出来ました。 長年にわたって、ゴリラを研究してきた著者。類人猿とヒトとの違いからの老いの意味を伝えてくれています。 答えを求めるのではなく、「思考法」を形づくるヒントがこのなかにあります。2025/05/29

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