独裁者トランプへの道

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独裁者トランプへの道

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  • サイズ 46判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919324
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「トランプ再選までの400日」。
分断が進むアメリカのリアルを現地から報告!

ドナルド・トランプ前大統領はカマラ・ハリス副大統領がアメリカ史上初の女性大統領になるのを阻止した。ヒラリー・クリントンに続いて2度目だ。 さらにトランプはクリーブランド大統領に続いて2人目の、一度下野して返り咲いた大統領になった。史上初の刑事事件で起訴されたまま当選した大統領になった。民事裁判で性的暴行犯と認定されて再選された大統領になった。議会襲撃を扇動して警察官を死なせたのに再選された大統領になった。
そんな彼をアメリカはなぜ選んだのか? そして彼はこれから何をするのか? 
(本書「特別現地ルポ  トランプで始まる『シビル・ウォ―』」より)

週刊文春好評連載「言霊USA」
澤井健のイラストを完全収録。


内容説明

トランプ再選までの400日。分断が進むアメリカのリアルを現地から報告!

目次

「私、ヴァギナがないの」とんでもないお人形映画『バービー』は革命だ!
トランプまた起訴 今度は恐喝罪で!
不在のトランプにびくびくしながら行われた共和党の大統領候補者討論会
トランスジェンダーとのコラボでボイコットに遭ったバドワイザー
異常気象による大雨で多くの参加者が立ち往生した今年のバーニングマン
科学文明を拒否し17世紀の生活様式を続ける「アーミッシュ・カントリー」に行ってきた
電動自転車、携帯電話、ソーラー・パネル、変わりゆくアーミッシュ
米国の上院議員の平均年齢は65歳でバイデン大統領も81歳という超高齢
ラスベガスにオープンした球形劇場「スフィア」でU2のライブを観た
自動車産業の街でイスラエルの軍事支援に反対するパレスチナ系議員
イスラエルをめぐり分裂するアメリカ 6歳のパレスチナ系少年まで殺されて
世界初の原爆実験が行われたニューメキシコ州のトリニティ実験場へ
出演料1本100万ドルの人気ドラマ『フレンズ』そのスターの壮絶な死
連邦下院議会の新議長はエロ・サイトを見ないよう息子と見張りあっている
ハマスの基地だと言って病院を破壊するイスラエルの嘘をメディアは暴けるか
元政府高官がイスラム系に嫌がらせ 地元のユダヤ系は?
インド政府がアメリカでシーク教徒暗殺を計画 その間抜けな顛末
享年100キッシンジャーに浴びせられる「虐殺者!」の声
反イスラエルの学生運動で名門大学を追いつめるシオニスト投資家
反乱の首謀者トランプに大統領候補の資格なし!でも最高裁が…〔ほか〕

著者等紹介

町山智浩[マチヤマトモヒロ]
1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。コラムニスト、映画評論家として多数の連載を持つ。TBSラジオ「こねくと」、BS朝日「町山智浩のアメリカの今を知るTV」にレギュラー出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Sam

47
前著「ゾンビ化するアメリカ」に続く一冊で、2024年11月までの1年分の連載をまとめたもの。リベラルの立場からトランプ(とトランピストたち)をぶった切っていく。最後の回で「トランプ再選ならず!ざまあみろ!」と書きたかったのだろうな。もっとも混迷しているのはアメリカだけではないわけで、どこかで書いたけど地球を覆う勢いだったグローバリゼーションが退行し、民主主義は権威主義の脅威に晒され、国家主権ですら「テクノ・リバタリアン」(™橘玲)に翻弄されようとしているいま、世界がどこに向かっていくのか心配でならない。2025/03/03

紅咲文庫

24
こんな罵詈雑言がアメリカの政治家達の言葉なのか。読後感はもう灰色を通り越してドブ川の色。イーロン・マスクはほんとにあんな悪口まき散らしてトランプに媚びてるのか。イーロン・マスクがウクライナのクリミア半島攻撃を止めたことは彼の自伝で驚きながら読んだけど、ロシアに加担していると思われているのか。それがほんとだったらとっくにもっと決定的なことできてると思うけど。町山さん、ポッドキャスト『アメリカながれ者』で関税の影響で株価暴落、年金がふっとんだとか暗い声で話してるのも聞いているけど今回は特に辛かった。2025/05/08

Sakie

18
トランプが再び大統領になる直前まで。町山さんも期待していたトランプの収監は実現しなかった。どころかアメリカ人は大統領にまた選んでしまった。あれだけ犯罪行為や誹謗中傷を垂れ流しておきながらおかしいだろう!と私たちが憤る、その感覚とは全く違う受け止めを持って、トランプに投票した人がたくさんいたという事実は、再びこうしてトランプとその仲間たちがしでかした事々を振り返ったとき、重たく考えさせられる。より深いところの社会的背景や、日本人には理解しづらい社会的通念があるのだろう。取り急ぎPaypalは解約した。2025/04/14

アーク

7
去年のアメリカ大統領選挙の結果は読む前から分かっていたけれど、それに至るまでの民主党の迷走とかトランプの暴走とか、背筋が寒くなるようなアメリカの政治の混迷ぶりが伝わってくる。そしてトランプ大統領が誕生してからその暴走ぶりはますます酷くなっている。民主主義という言葉が空しくなるようなアメリカの現状を憂いたくなる。2025/03/12

Myrmidon

6
町山さんのアメリカ現地レポートシリーズ。トランプ勝利が確定した直後の出版であるため本書の後半は選挙結果が出る前の内容となっているが、カマラ出馬直後の盛り上がりは現在から見ると虚しく悲しい。本書の最後でも触れられているが、「アメリカ内戦」が本当に現実味を帯びてきていて辛い。もっと言うと、「内戦になった方がマシかも知れない」とさえ思える状態が現在地なんだよなあ2025/03/07

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