秋葉断層

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163919201
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

27年前の轢き逃げ事案、あれは〈殺し〉だったのか?
電気街・秋葉原に眠る“ある一族の秘密”が、時を経ていま目覚める。

警察小説の巨匠・佐々木譲が描く未解決事件【コールドケース】


◆あらすじ

1997年10月、神田明神下の路地で起こった轢き逃げ事案。被害者は秋葉原【アキバ】に根を下ろす一族経営の電器店の常務だった。
未解決のままだったこの事案に、2024年11月、〈殺し〉の可能性が浮上する。

警視庁捜査一課特命捜査対策室の刑事・水戸部と、地元・万世橋署の“やる気のない年上部下”柿本のバディは、電気街の歴史を?き分け真実を?めるのか!?

主演・松重豊でドラマ化も果たした〈特命捜査対策室〉シリーズ、待望の最新刊!


◆シリーズ既刊
『地層捜査』
『代官山コールドケース』
(ともに文春文庫刊)

内容説明

1997年10月、神田明神下の路地で起こった轢き逃げ事案。被害者は秋葉原に根を下ろす一族経営の電器店の常務だった。未解決のままだったこの事案に、2024年11月、“殺し”の可能性が浮上する。警視庁捜査一課特命捜査対策室の刑事・水戸部と地元・万世橋署交通課の“やる気のない年上部下”柿本のバディは、電気街の歴史を掻き分け真実を掴めるのか!?

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950年、北海道生まれ。79年、「鉄騎兵、跳んだ」でオール讀物新人賞を受賞。90年、『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年、『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。また10年には『廃墟に乞う』で直木賞を受賞。16年に日本ミステリー文学大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

169
佐々木 譲は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。〈特命捜査対策室〉シリーズ第三弾(四谷⇒代官山⇒秋葉原)、著者にしては頁数少な目ですが、読み応えがありました。 秋葉原には、仕事・プライベート(PCやメイドカフェ等ではなく、千代田区の図書館(笑))で頻繁に行っているので、街の様子をリアルに感じました。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639192012024/12/15

いつでも母さん

143
地味。だけどじわじわと来る。27年前の事件だものね・・コールドケース第三弾!水戸部の淡々とした向き合い方に妙に引っ張られて読了した。きっと、現実もこんな感じなのだろうなぁ。だから?やっぱり?佐々木譲は追いかけちゃう。2024/12/18

kei302

51
1997年のひき逃げ死亡事故を再調査する水戸部。今回の相棒は万世橋署交通課交通捜査係の柿本。定時に仕事を終えたい柿本、分かるよ、ほかの刑事さんたちが働き過ぎなんだよ。その柿本が水戸部に感化され、事案への向き合い方を変化させていくところが面白かった。結末は…、27年も経っているからやむなし。地道に丁寧に捜査をして、ちょっとした違和感を見逃さない水戸部。派手な展開はないが、堅実さが良い。2024/12/30

reo

42
特命捜査対策室シリーズ三巻目。今回は27年前のひき逃げ事件でコールドケースになっている事案で、事故当時被害者が付けていた名入りの腕時計ロンジンが、偶然にも死亡した被害者の姉が質屋で見つけ警視庁万世橋警察署に持ち込まれたところから始まる。あの時のひき逃げ事件は、ただの過失だったのかそれとも…。後半は犯人捜しより原因探しに重きがおかれる。何時もながら著者氏のやや抑えめの筆致とディテールがしっかりしているので安心して読める。2025/02/21

rosetta

37
★★★✭☆殺人の時効撤廃を受け警視庁に新設された《特命捜査対策室》。シリーズ物だが一話完結なので前作を読んでなくても問題ない。コールドケースすなわち迷宮入り事件を地層のように掘り起こす。27年前の秋葉原でのひき逃げ。その被害者が身につけていた腕時計が質屋に持ち込まれた。もしかしてあれは交通事故ではなく強盗殺人だったのではと遺族の訴え。丁寧に関係者を追っていく手順が地味なだけに余計リアル。本庁刑事と所轄の交通課刑事のやりとりや、互いの言葉の裏を読む緊張感など事件以外にも読みどころがモリモリ。そして意外な結末2025/02/14

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