宿命の子〈上〉―安倍晋三政権クロニクル

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宿命の子〈上〉―安倍晋三政権クロニクル

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  • サイズ 46判/ページ数 560p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919102
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

安倍はいかに首相に返り咲き、戦後の難問に対峙したか?
病に倒れた第1次政権から5年、安倍晋三は再び自民党総裁選に立つことを決意した。それは7年8カ月に及ぶ政治ドラマの幕開きだった――。
アベノミクス、靖国参拝、尖閣問題、TPP、戦後70年談話、平和安全法制。次々に浮上する政治課題に、安倍と彼のスタッフはいかに立ち向かったか?
安倍本人をはじめ、菅義偉、麻生太郎、岸田文雄などの閣僚、官邸スタッフなどに徹底取材、政治の奥に迫る第一級のノンフィクション

内容説明

病に倒れた第1次政権から5年、安倍晋三は再び自民党総裁選に立つことを決意した。それは7年8カ月に及ぶ政治ドラマの幕開きだった―。アベノミクス、靖国参拝、尖閣問題、TPP、戦後70年談話、平和安全法制。次々に浮上する政治課題に、安倍と彼のスタッフはいかに立ち向かったか?

目次

第1章 再登場
第2章 アベノミクス
第3章 靖国神社
第4章 尖閣諸島
第5章 TPP
第6章 慰安婦
第7章 戦後70年首相談話
第8章 平和安全法制
第9章 ヒロシマ/パールハーバー
第10章 消費税増税

著者等紹介

船橋洋一[フナバシヨウイチ]
1944年生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。北京特派員、ワシントン特派員、アメリカ総局長を経て朝日新聞社主筆。2011年、日本再建イニシアティブ(後にアジア・パシフィック・イニシアティブ)を設立、理事長に。現在、国際文化会館グローバル・カウンシル・チェアマン。主な著書に『通貨烈烈』(吉野作造賞)、『同盟漂流』(新潮学芸賞)、『カウントダウン・メルトダウン』(大宅壮一ノンフィクション賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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みじんこ

8
安倍晋三に限らず様々な当局者たちの姿が描かれ、外交ではどの文章表現なら折り合えるのかといった検討の過程等、一つ一つのトピックが濃厚だった。アベノミクスや靖国参拝などこだわりが強そうな課題に見えても「冷徹な政治」として捉えていたことが分かる。「100点は採れないんだよ、60点、よくて70点なんだ」は現実的観点だろう。ナベツネと公明党への配慮の必要があり、米国との関係では何度も登場するスーザン・ライスも結構厄介な相手に思えた。保守層に支持されているがゆえにその不満も抑えられるというのは確かにあっただろう。2025/02/08

ceskepivo

8
ドラマを見ているようであるが、歴史書として読んでもおかしくない。著者の緻密な取材の成果だろう。毀誉褒貶のある安倍氏だが、それぞれの政策課題にポリシーをもって取り組んだ姿が書かれている。第二次政権は、第一次政権の反省を踏まえて政策を進めた。秘書官は「休息する時間がないと継続できない」「沈黙は金」とアドバイス。安倍氏が櫻井よしこ氏に「あなたがたは、100点とってもらいたいというけれど、100点はとれないのだよ。60点、よくて70点なんだよ」というのは真実だろう。2025/01/03

メロン

6
超長期政権となった安倍政権、この復帰から終幕までを元朝日新聞主筆の船橋氏による圧倒的取材力で描かれている。 言うまでもなく功罪含め安倍晋三という政治家は、戦後吉田茂、田中角栄とも並ぶ日本政治におけるビッグネームとなりつつある。集団的自衛権と2回の消費税増税、このような大仕事を1人の首相がこなすことは今後ないのではないだろうか。本書は、上下巻1000ページを越える大作でありひとまず上巻を読み終えたので、感想を書く。上巻の内容は「再登場」、「アベノミクス」、「靖国神社」、「尖閣諸島」、「TPP」、「慰安婦」2025/03/09

がくと

4
とても読み応えがあった。たくさんの人に取材していて多角的に描写されております、安倍晋三回顧録よりも遥かに濃厚だった。安倍さんは理念の人であると同時にリアリストであることは知ってたが、表になっていなかったリアリストの面が色濃く描かれていた。とくに靖国の章の最後のところは驚いた。 TPPの甘利さんの活躍はもっと知られてもいいと思った。先の選挙の落選は残念。あとは尖閣の章での民主党の対応がありえないほど酷くて、今の自民党も酷いが、二度とこの人達に政権を任せてはいけないと改めて思った。2024/11/16

masshib

3
「宿命の子 上巻」を読み、安倍政権のダイナミズムに引き込まれました。アベノミクス、靖国参拝、TPPなど、当時の重要課題を巡る官邸や各省庁の動きが克明に描かれており、まるでその場に立ち会っているような臨場感がありました。関係者への緻密な取材に基づいた筆致は、表面的なニュースでは知りえない政治の舞台裏を明らかにし、読み応え抜群です。下巻で描かれる外交や政権末期の展開にも期待が高まります。 2025/05/06

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