ようやくカナダに行きまして

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ようやくカナダに行きまして

  • 光浦 靖子【著】
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  • 文藝春秋(2024/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919010
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0095

出版社内容情報

コロナ禍もようやく落ち着き始めた2021年7月、光浦靖子は日本を出発しカナダへーー。
P CR検査を受けるのにも一苦労。16日間の隔離に始まり、ままならない英語に悪戦苦闘しつつ、語学学校で出会った女王様のようなコロンビア人女性のヘレナや、バンクーバーに住む作家の西加奈子さんをはじめとする日本人ママ友会、名付けて「オバンジャーズ」に頼った引越し騒動、そしてカレッジへの道が開けたことなど、新しい世界を知る不安や期待や興奮をありのままの心情で綴る。
カナダでの暮らしがわかる写真もカラーで多数収録。
50歳での初の海外暮らし。アラフィフ世代はもちろんのこと、全世代に共感を呼ぶ、待望の留学エッセイ!

内容説明

無力を思い知る毎日をぬるっと生き抜いて新しい世界を知る50歳の留学生。トラブルあってもすこぶる元気、待望の留学エッセイ!

目次

いざ出発よ
隔離前半戦
自己PCR検査、決戦
初登校
ヘレナに出会う
グレンダごはん
第三勢力あらわる
シェフになる??
オバンジャーズ登場
ジャパニーズセレブリティ
入学延期チャレンジ
カナダのスーパー、ファッション
公園と上の住人
いつもの食事
ヘレナの告白
ヘレナの置き土産
新しい出会い
バドミントンと医者
出会い系アプリ
ヘレナに会いにコロンビア旅

著者等紹介

光浦靖子[ミツウラヤスコ]
1971年生まれ。愛知県出身。幼なじみ大久保佳代子とお笑いコンビ「オアシズ」を結成。国民的バラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』のレギュラーなどで活躍。また、手芸作家・文筆家としても活動。2021年からカナダに留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nonpono

69
コロナ禍で50歳でカナダ。まるでロールプレイングゲームのように最初は1人だった光浦さんが、いろんな試練を乗り越えて、差別を乗り越えて、本当の友達と友情を育み少しずつ強くなり、カナダで学び生きる物語。その素晴らしさが写真により、さらに伝わってくる。きらきらした要素はない。だけど、その地道さが50年生きてきた知恵か。何気にカナダの食材で、和食を作る話も工夫も好きだ。西加奈子さんの闘病記を読み、気になり出したカナダ、同級生が留学していたカナダ。人種のるつぼで移民の国。出逢い、人は人によって何歳でも変われるね。2025/03/23

64
歳を重ねると好奇心よりも億劫が勝ってしまうのは私だけではないだろう。攻めよりも守りに入ってしまうのも私だけではないだろう。光浦さんは凄い。50歳にして仕事を休業してカナダへ留学したのだから。異文化生活でのあれやこれやといつまでたっても英語が上達しない悪戦苦闘日記となっている。前作では光浦さんと私って似てるなぁと共感しきりだったが、今作ではもうそんなことは思えない。交友関係も視野もグンと広がっているようで羨ましいかぎり。それでも名言「無からでも不安を生み出すことができる」精神は健在のよう。続編も楽しみ。2025/01/01

pohcho

58
ようやくカナダ留学した光浦さん。50代の海外留学は、新しいことが覚えられないとか、体力がないことの他にコンピュータの壁もあるんだよね。折しもコロナ禍でいろんなことがオンラインになって苦労されているご様子が他人事でなく感じられた。そして前作の時も思ったけど、普段は慎重なのに突然思い切ったことをされるなあと。今後はシェフ養成のカレッジに通われるそう。次作も楽しみ。2024/12/23

sayuri

46
2021年7月にカナダに渡った光浦靖子さんの留学エッセイ。時はコロナ禍真っ只中。前途多難な幕開けに自分事のようにハラハラする。無事にカナダに到着した光浦さんを待ち受けていたのは、自己PCR検査という関門。言葉が通じない相手との無限とも思えるやり取りは、光浦さんじゃなくても泣きたくなる。心許せる友人との出会いもあれば文化の違いによって生じる問題も多々あって、自分だったら途中でくじけそう。その時々の光浦さんの歯に衣着せぬ軽口に共感しまくり。カナダ留学に憧れを抱いていたけれど留学するのも一筋縄では行かなそうだ。2024/12/08

よこたん

43
“「ヤスコ、大丈夫だから。コンピューターなんてものは使っていけば誰だって使えるようになるんだから。英語だってそう。誰だって話せるようになるんだから。あなたはバカなんかじゃない」と。その言葉を聞いて大粒の涙になりました。” よい友と出逢えて本当によかった。コロナ禍が少し落ち着きかけた頃に、カナダ留学に飛び出した光浦さん。想像していたより現実は過酷で、こじらせてウジウジしてる暇などなく、突き進むしか道はない。もう、めちゃくちゃ頑張ってたやん。行ってしまえば英語はペラペラになるよ〜ってのは、やはり幻想やねんね。2024/11/15

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