出版社内容情報
韓国、日本、そして世界は、真実に基づかない運動に騙されてきた――
【エピローグより】今まで慰安婦運動グループの研究者や運動家たちが主張してきたものは、架空の作り話というしかない。(略)彼らは、道を歩いて至り村の井戸で水を汲んでいたりした少女を、いきなり現れた官憲が父母も知らないうちに捕まえ連れていったと主張する。(略)しかし、そうしたことは、本書で論じてきたように全て事実ではない。
慰安婦は20万人いた? 幼い少女も動員? 官憲による強制連行? 慰安所では無報酬だった? 慰安婦を虐待、虐殺……?
こうした「主張」は、全て事実ではない。
内容説明
慰安婦は20万人いた/幼い少女も動員/官憲による強制連行/慰安所では無報酬だった/慰安婦を虐待、虐殺…。かれらの「主張」は、全て事実ではない。韓国歴史学者による完全解答。もう日韓に「日本軍慰安婦問題」は存在しない!
目次
第1部 日本軍慰安所はどのように設置されたのか(日本軍慰安所の設置;慰安婦の数は?)
第2部 彼女たちはどのようにして日本軍慰安婦になったのか(慰安婦強制連行説の形成と隆盛;慰安婦契約論の展開;慰安婦契約の証拠;挺対協証言録にみる“慰安婦になるまで”;朝鮮内で酌婦や娼妓になる経路;客観的資料でみた“慰安婦になること”)
第3部 慰安所での生活はどのようなものだったのか(業者―慰安婦間の契約条件;慰安所の営業と慰安婦の仕事、所得;それで性奴隷だったのか?;日本軍が配送する戦場における慰安婦;慰安婦虐殺という〓)
著者等紹介
朱益鍾[チュイクチョン]
ソウル大学において日本の植民地下の韓国経済史研究で博士号を取得。ハーバード大学訪問学者、大韓民国歴史博物館学芸研究室長などを経て、現在、李承晩学堂理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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