イーロン・ショック―元Twitterジャパン社長が見た「破壊と創造」の215日

個数:
電子版価格
¥1,800
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

イーロン・ショック―元Twitterジャパン社長が見た「破壊と創造」の215日

  • 笹本 裕【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 文藝春秋(2024/08発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 34pt
  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年05月03日 00時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163917955
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報

その時、Twitterに何が起きたのか? 一言で言えば、「破壊」だったーー。

買収によりTwitter社に走った激震。リストラ、支払い停止、見えない方針。外資系企業を渡り歩いた著者がその時見たものとは?

【「はじめに」より】
この本はTwitter Japanの社長だった私が、イーロン・マスクによる買収完了後から退職するまでの215日のあいだに起きたこと、見たこと、聞いたことをお伝えするものです。
 何が起きたのか? 一言で言えば「破壊」でした。
 多くの仲間が突然解雇され、これまで築いてきた信頼、ネットワーク、エコシステムがどんどん崩されていった。起きた感情は、戸惑い、怒りを超えた、なんとも言えないストレスフルなものでした。しかし一方で、長い目で見たときには、これは「創造」に向かっていくことなのかもしれないと思うこともありました。
 Twitter社の改革は、ひとつの民間企業レベルの話を超え、いま日本に蔓延っている閉塞感を打破するうえでも、ひとつの参考になるのかもしれない。(中略)イーロンと出会うことで「このままではダメだ」という危機感を強制的に抱かされた。目を開かされたのです。

【目次】
Chapter1 天才経営者は善か悪か? 私が見たイーロンという男
Chapter2 破壊は予告もなくやってきた Twitter買収の一部始終
Chapter3 私がTwitterジャパンの社長になるまで リクルート、MTV、マイクロソフト
Chapter4 イーロン・ショックは他人事ではない AI時代に生き残る働き方
Chapter5 日本に必要な「破壊と創造」 2030年問題にどう立ち向かうか

【著者プロフィール】
ささもと・ゆう 1964年タイ・バンコク生まれ。88年獨協大学法学部卒業後、(株)リクルートに入社。2000年MTVジャパン(株)取締役COOに就任、02年同代表取締役社長兼CEOに就任。07年マイクロソフト(株)入社、09年アジア太平洋地域統括責任者に就任。14年Twitter Japan(株)代表取締役に就任。23年同社を退任。24年DAZN JAPAN/ASIA 最高経営責任者/CEOに就任。(株)KADOKAWA、(株)サンリオの社外取締役、ユニークビジョン(株)の経営顧問も務める(2024年8月現在)

内容説明

リクルート、MTV、マイクロソフトを経てTwitterへ。「最強のCOO」が学んだイーロン・マスクの仕事術。

目次

1 天才経営者は善か悪か?―私が見たイーロンという男(のび太くんがドラえもんを作ってジャイアンになった;つねに主語は「人類」 ほか)
2 破壊は予告もなくやってきた―Twitter買収の一部始終(イーロンが大株主になる;社員数を半分にせよ ほか)
3 私がTwitterジャパンの社長になるまで―リクルート、MTV、マイクロソフト(リクルートから始まった社会人としての歩み;ニューヨーク留学で考えたこと ほか)
4 イーロン・ショックは他人事ではない―AI時代に生き残る働き方(「イーロンと働けるなんて最高だね」;フェラーリに乗って満足していてはいけない ほか)
5 日本に必要な「破壊と創造」―2030年問題にどう立ち向かうか(「古い」日本をなんとかしなくてはいけない;「破壊」を極端に嫌う日本人 ほか)

著者等紹介

笹本裕[ササモトユウ]
1964年タイ・バンコク生まれ。24年8月現在、DAZN JAPAN/ASIA最高経営責任者/CEO、(株)KADOKAWA、(株)サンリオの社外取締役、ユニークビジョン(株)の経営顧問を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

128
日本はGHQによる占領期に、明治以来の国体をアメリカ流に改造された。経営者としてのイーロン・マスクも、買収した企業の風土や伝統を容赦なく壊し自分の望む世界に作り替えようとする。旧ツイッター日本法人社長として彼のやり様を目撃した著者は、マッカーサー以来の体制破壊の経験者か。全経費の支払いを止め、大量リストラを断行し中間層を排除して命令に忠実なシンプルな組織に再生しようとする強烈な意志は認めるが、他者のことを一切考えない手法は日本人には容認されないだろう。世界滅亡の前日になろうとも日本にマスク流改革は無理か。2024/10/20

よっち

29
イーロン・マスクの買収によりTwitter社に走った激震。当時Twitter Japanの社長だった著者が辞めるまでの215日間を綴った1冊。その時、Twitterに起きたのは一言で言えば「破壊」。リストラ、支払い停止、見えない方針。イーロン・マスク評はなかなか面白かったですが、読んでいると当時人が増え過ぎていたとか、無駄な投資なども多かったとか、Twitter側にもいろいろ問題もあったのだろうなと感じたりもするわけですが、徹底的に破壊してから再構築するくらいの荒療治が必要だったのかはこれから次第ですね。2024/08/28

nobu23

9
イーロンマスクの買収で荒れた、Twitterの日本法人の代表から見た状況やイーロンの働きに関して書かれた本。リストラされただけに、ボロクソに書かれているのかと思ったら、意外と褒めている内容が多かった。イーロン自体のスピード感や破壊的な変更は別の本で多く触れられているが、この本でもその凄まじさが垣間見る事ができる。2024/12/07

菫子

8
イーロン・マスクさんの元で働いていた方のナマのお話。外資系企業(とくに金融)はどこもこんな感じなので、驚きはなかったです。予想外にイーロンさんはいい人、と思いました。2025/02/16

ちい

4
イーロンの元で働いた方の本。当事者にとっては笑い事ではないだろうが、かなり面白い。そりゃあ本にもなると思う。評伝『イーロン・マスク』に記されていた彼の独裁っぷりのリアルがこれでもかというほど紹介されている。イーロンの口癖は「気が狂いそうな切迫感を持って仕事しろ」だが、著者自身「気が狂いそうになった」「鼻血が出た」「大なたが振られる異常な状況」「金槌で叩かれたような感覚」「ヤバい」などと当時の状況を説明している。本書で、私が覚えている限り、カオスという言葉が3回出た。(続く)2024/12/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22041826
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品