異能機関〈下〉

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異能機関〈下〉

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  • サイズ 46判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163917184
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

【恐怖の帝王、作家50周年を前に王道のSF巨弾が待望の邦訳!】

〈研究所〉を脱走したルークvs.冷酷女所長。
超能力少年少女vs.残忍スタッフたち。
ついに策謀の本性があらわになり、決戦が迫る。


 部屋係モーリーンとエイヴァリー少年の助力でルークは〈研究所〉を逃れた。脱走に気づいた女所長ミセス・シグスビーは激怒し、自ら手下を率いて追跡する。元警官の流れ者ティムとルークが邂逅し、田舎町デュプレイで地獄のふたが開く!

 一方〈研究所〉では、〈バックハーフ〉に送られたカリーシャ、ニックらがついにその企みの全貌を目にしていた。これ以上超能力を利用されつくして正気を失う前に、なんとかして逃れる方法はないのか。能力が開花したエイヴァリーを中心に、少年少女たちは立ちあがる。非情なスタッフたちとの戦いがはじまった――。

『ファイアスターター』を彷彿させる超能力、『IT』ばりの少年少女たちの勇気。キングに影響を受けたと言われるドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の設定を逆オマージュしたかのような舞台で、キングにしか書けないキャラクターが、キングにしか書けない戦いを繰り広げ、物語はキング史上最大級のクライマックスへ。

 恐怖の帝王の本領が炸裂するエンターテイメント、ここに極まる!

内容説明

本領炸裂。“研究所”を逃れたルークに迫る冷酷女所長と手下ども。天才少年と仲間たちは力を合わせ巨悪に立ち向かう。これぞ帝王の本領、『IT』ミーツ『ストレンジャー・シングス』だ!

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック・ファウンデーション・メダルなど多数の賞を受賞する。『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『IT』ほか映像化されて大ヒットを記録した作品も多く、世界で最も成功した作家のひとりと言われる

白石朗[シライシロウ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

216
上下巻、二段組、720頁強完読しました。設定からすると、もっと面白く出来そうですが、映像化を意識しているのか解りませんが、頁数の割にはストーリーがシンプルで捻りがなかった気がします。50周年記念作は、最高に面白い作品を期待しています。昔はメディアに超能力者が頻繁に登場していましたが、現在はほとんど皆無です。皆やらせだったのでしょうか❓(笑) https://books.bunshun.jp/sp/king2023/08/03

KAZOO

125
キングの最新作をあっという間に読んでしまいました。最初は、元刑事の男性がフロリダからニューヨークへ行く途中でデュプレイという場所で働き始めます。そこでは後で重要な役割を果たすホームレスの女性がいます。そこから話が一転して能力の高い子供たちを拉致する組織があり、そこでの生活と逃亡が語られます。その子供たちの能力を利用して最後はデュプレイでのやり取りがあったりします。まあ楽しめるのですがキングの作品としては「IT」や「ザ・スタンド」「ミザリー」「シャイニング」などに比べると少し力が落ちてきたような気がします。2023/12/01

ひさか

64
2019年刊The Instituteを翻訳して、2023年6月文藝春秋刊。地獄が待っている、地獄がここに、大きな電話、舌足らずな男、の4章を収録。下巻。下巻になってジェットコースターのように話が進んで行く。登場人物たちの関係も明らかになり大きく事態は動く。このスピード感は心地よい。舌足らずな男の章で、ルークが組織の存在理由を論破していくくだりが爽快。ティムの核心をついたサポートも素敵です。ルーク達のこれからに希望を持ちたい!。で、上巻の冗長さは必要なのか?と改めて考えると、要らないなぁと思います。2023/09/28

nuit@積読消化中

60
スティーヴン・キング、ホント最高です。本書を読んで改めて超能力マイブーム!夜な夜な、キングの初期作品「キャリー」「ファイアスターター」「デッド・ゾーン」を読み直す。2023/08/25

オーウェン

56
ルークの脱走によって、組織の人間が追っ手を差し向ける。 それと同時に残された子供たちも反乱を。 そしてルークは警官のティムによって保護される。 ようやく出会った2人だが、ここから警察署は組織の人間とルークの争奪戦へ。 超能力がいかに活用されるのか。 その能力が花開くとき、子供たちから大人に反撃の狼煙が上がる。 テレパシーやテレキネシスなどの言い方がされてきたが、実は最後別の能力であることが。 より今の時代らしい能力であるが、これなら利用しようという邪な考えも生まれて当然だなと。2023/08/10

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