出版社内容情報
料理を人生の友としてきたタミ先生の、「台所じまい」。
まるでスキップするかのような軽やかな生き方が、とても新鮮でした。――小川糸(作家)
「台所じまい」を始めたタミ先生。手元にある道具は、道しるべになった銅のソテーパンから、旅先から持ち帰った鍋や器、半世紀以上使ってきたざるやすり鉢など台所道具、愛用の花柄エプロンや靴まで、人生をいっしょに過ごした「相棒」ばかり。そんな自分の体の一部のように、気持ちよく使えて信頼できる道具をご紹介します。
97歳 料理家 タミ先生が料理で身を立てる道しるべになった銅ソテーパンから、毎日愛用していた花柄エプロンまで、一生もの大公開!
内容説明
道しるべの銅ソテーパンから愛用のエプロンまで、一生もの大公開!
目次
1 わたしを育んでくれたもの(道しるべの銅ソテーパン;ル・クルーゼ 青のコケル―タミ流チキンカレー;フランスの銅鍋いろいろ―銅鍋使いのコツ ほか)
2 日々ごはんの頼れるもの(玉子焼き器―出汁巻き卵;包丁とまな板;ご飯炊きの土鍋 ほか)
3 暮らしと心を彩るもの(エプロンとスニーカー;買い物カゴと弁当カゴ;花のティーポット ほか)
著者等紹介
檜山タミ[ヒヤマタミ]
1926年、福岡県生まれ。日本の料理研究家の草分けとして知られる故・江上トミ先生の愛弟子として戦前・戦後を通じて学ぶ。戦後、江上先生とヨーロッパ・アフリカを巡る視察旅行を皮切りに、その後も折々に海外へと出向き、世界の料理やその歴史・食材への見識を深める。61年に料理教室を開く。2019年、惜しまれながら檜山料理塾を閉じるまで約60年に渡り、愛情と自然の恵みを大切にする昔ながらの家庭料理を教え続ける。また、家庭料理とともに、生活者としての知恵や心がけを伝え、台所に立つたくさんの人たちを勇気づけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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