クロスロードの記憶

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クロスロードの記憶

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916620
  • NDC分類 280.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

猛き魂が激突し、
数奇な運命が交錯する。

川藤幸三と江夏豊、エディ・タウンゼントと井岡弘樹、チャスラフスカとクチンスカヤ、谷川浩司と羽生善治、藤沢周平と茨木のり子、ビートルズとオノ・ヨーコ
…etc.

ノンフィクションの泰斗が忘れられぬ人物たちの交差路(クロスロード)の数々を描く。

内容説明

猛き魂が激突し、数奇な運命が交錯する。川藤幸三と江夏豊、エディ・タウンゼントと井岡弘樹、チャスラフスカとクチンスカヤ、谷川浩司と羽生善治、藤沢周平と茨木のり子、ビートルズとオノ・ヨーコ…etc.ノンフィクションの泰斗が忘れられぬ人物たちの交差路の数々を描く。

目次

川藤幸三と江夏豊
仲田明美とアンドレア
エディ・タウンゼントと井岡弘樹
吉本隆明と川上春雄
君原健二と有森裕子
福永洋一と福永祐一
シャムウェイとスターツル
木庭教と長嶋清幸
チャスラフスカとクチンスカヤ
谷川浩司と羽生善治
山野井泰史と山野井妙子
藤沢周平と茨木のり子
西本幸雄と仰木彬
ビートルズとオノ・ヨーコ
高橋繁浩と鶴峯治
藤圭子と石坂まさを
岡仁詩と大島眞也
石井一男と島田誠
古賀稔彦と岡野功
深代惇郎と本田靖春

著者等紹介

後藤正治[ゴトウマサハル]
1946年、京都市に生まれる。ノンフィクション作家。『リターンマッチ』(文春文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『遠いリング』(講談社文庫)で講談社ノンフィクション賞、『清冽』(中公文庫)で桑原武夫学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

93
二人ずつをペアにした心を打つ20の物語。スポーツから、文学、将棋、医学など、分野は多岐に渡る。江夏豊さん、本田靖春さん、チャスラフスカさん、木庭教さん、石井一男さんなど、後藤さんが詳しい評伝を書いた登場人物が多いが、本書のテーマはクロスロード(交差路)。人と人との交錯が、それぞれの個性を一層鮮やかに浮き彫りにする。また、夫婦、親子、好敵手、師弟などの関係だけでなく、藤沢周平/茨木のり子さんのように、生前、交わることのない二人の交差路も楽しめ、ノンフィクション作家として後藤さんの手腕を満喫できる一冊である。2023/04/02

ma-bo

79
クロスロード=交差路。ノンフィクション作家の後藤正治さんが、チームメイト、トレーナーと選手、ライバル、父と子、夫婦、スカウトと選手、同じ競技者等、20のペアにした回想録。生前に面識のなかった二人もあれば、濃厚な関係性のある二人まであるが、互いの交差路を辿る事がそれぞれの個性を、人生を抽出し浮かび上がらせる。2023/05/02

もりくに

69
追想40年余、ノンフィクションを書いてきた著者が、雑誌にに連載した「追想 漢たらん」の単行本。「交差路(クロスロード)」が、キーワード。他者との交差が、人物像の輪郭をよりはっきりとする、と。他者との関係性はさまざま。作家と個人編集者、トレーナーと愛弟子、画商と画家、記者仲間など。20組を見て、まず目についたのは、「吉本隆明」と「川上春雄」。若い時期、吉本の著作はご多分に漏れずよく読んだので、「川上春雄」は出版社の編集者と理解していた。彼が吉本の「資料発掘者」あるいは「個人編集者」とは知らなかった。→2023/07/29

ようはん

20
親子や夫婦、師弟ライバル関係等にスポットライトを当てたノンフィクション集。名前は知ってはいるがその人生に関してよく知らなかった人物、初めて知る人物は多く、知られざる数々のドラマに感銘する。2024/05/02

遊々亭おさる

19
人は人との出会いによって生かされている。親と子、先輩と後輩、師匠と弟子、同じ志を持ち、同じ時代を歩んだ盟友、しのぎを削り、時代を作ったライバル。あの人に出会わなければ自分の人生はまた違ったものになっていたかも。そんな交流の数々が郷愁を誘う文章で綴られた一冊。手紙だけの淡い交流を心の支えとした移植を待つ女性の言葉、「未来ではなく、今日の命を大切にしなさい」。人間、いつ死ぬか分からぬもの。素晴らしいと思える今日を積み重ねよう。神戸っ子に希望を与えた人がいる。仰木彬、豪胆にして繊細、我が人生、忘れられぬ野球人。2024/01/07

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