出版社内容情報
福岡県北九州市で7人が惨殺された凶悪事件が発覚したのは、2002年3月のことだった。逮捕されたのは、松永太と内縁の妻・緒方純子。2人が逮捕された2日後に現場入りを果たして以来、20年間にわたってこの〝最凶事件〟を追い続けてきた事件ノンフィクションの第一人者が徹底的に描く、「地獄の連鎖」全真相。
全576ページにおよぶ決定版。
著者紹介
小野一光(おの・いっこう)
1966年、福岡県北九州市生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーに。「戦場から風俗まで」をテーマに、国際紛争、殺人事件、風俗嬢インタビューなどを中心とした取材を行う。著書に『風俗ライター、戦場へ行く』『連続殺人犯』『震災風俗嬢』『新版 家族喰いーー尼崎連続変死事件の真相』『冷酷 座間9人殺害事件』『昭和の凶悪殺人事件』など。
内容説明
マインドコントロール、電気ショック、肉親殺し、遺体解体―。5歳から61歳まで、無辜の一家が皆殺しにされた“最凶事件”。その一部始終を、2002年の事件発覚直後から取材する筆者が、膨大な証言と記録、そして新事実をもとに描き切る。
目次
第1章 事件の幕は開いた(少女脱出;氏名不詳の男と女 ほか)
第2章 発覚する連続殺人(殺人容疑での初逮捕;「俺はまだなにも決めてない」 ほか)
第3章 松永太と緒方純子(松永太という少年;緒方純子の転落のきっかけ ほか)
第4章 緒方一家の悲劇(「湯布院事件」;松永の「自殺」 ほか)
第5章 判決、そして(逮捕直前に狙われた女性;遺族たちの処罰感情 ほか)
著者等紹介
小野一光[オノイッコウ]
1966年、福岡県北九州市生まれ。雑誌編集者、雑誌記者を経てフリーに。「戦場から風俗まで」をテーマに、国際紛争、殺人事件、風俗嬢インタビューなどを中心とした取材を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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