踏切の幽霊

個数:

踏切の幽霊

  • 提携先に6冊在庫がございます。(2024年04月26日 20時14分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916330
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『ジェノサイド』の著者、11年ぶりの新作!


マスコミには決して書けないことがある――

都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。
同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。
雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、
やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。

1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、
読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!

内容説明

マスコミには、決して書けないことがある―都会の片隅にある踏切で撮影された、一枚の心霊写真。同じ踏切では、列車の非常停止が相次いでいた。雑誌記者の松田は、読者からの投稿をもとに心霊ネタの取材に乗り出すが、やがて彼の調査は幽霊事件にまつわる思わぬ真実に辿り着く。1994年冬、東京・下北沢で起こった怪異の全貌を描き、読む者に慄くような感動をもたらす幽霊小説の決定版!

著者等紹介

高野和明[タカノカズアキ]
1964年生まれ。映画監督・岡本喜八氏に師事し、映画・テレビの撮影スタッフを経て脚本家、小説家に。2001年『13階段』で江戸川乱歩賞を、2011年の『ジェノサイド』で山田風太郎賞と日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

641
11年ぶりの高野 和明の新作です。本書は、哀しく切ない女性のゴーストストーリーでした。昨年読んでいたら2022年のBEST20にランクインしていた筈です。ちょっとの差で残念。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916330 2023/02/07

青乃108号

638
最愛の妻を病気で失い、失意のどん底の雑誌記者。彼が担当する婦人雑誌に投稿された、ある踏み切りで撮影された一枚の心霊写真から全ては始まった。写真に映った霊は実は踏み切り近くで殺された女のものだとわかり、記者は女の過去を追う。やがて明らかになる、あまりに悲しい女の過去。記者は女の義憤を晴らすべく行動を開始するが。「死」が「無」ではない、我々の世界と繋がったものであると感じられ、怖いながらもどこか心が安らかになるような、不思議な読後感の本だった。高野和明の本をもっと読みたい。書き続けて欲しいと心から思う。 .2023/11/11

うっちー

567
最高傑作のジェノサイドから、待つこと11年。ジェノサイドを超えることはなかったが、それなりには。次回作こそは2023/01/09

きよかつ

474
幽霊譚、でも面白い。笑えない子供、人間ってどんだけ苦しい事か。その無念を多少なりとも晴らせたんだろうか。松田氏には共感出来るし、大切な人の存在はとっても貴重な事とあらためて感じさせられました。2023/03/27

タツ フカガワ

473
下北沢三号踏切で撮影された若い女性の霊。この踏切近くでは1年前に女性が殺されていて、犯人は逮捕されたものの、女性の身元はいまだ不明。妻を亡くし仕事に熱意を失った雑誌の契約記者松田が担当するこの幽霊企画は、やがて女性の身元探しになり、驚く展開になっていく。『ジェノサイド』から11年ぶりの新作、いやあ面白かった。「信じる,信じないといった知性の働きとは別に、人間の根源的な部分には、超自然の怪異を怖れる本能が潜んでいるよう」とは本書のなかの一文ですが、怪異の中に愛と悲しみを目一杯盛り込んだ面白本でした。2023/01/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20403470
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。