誕生日の雨傘

個数:
電子版価格
¥1,599
  • 電子版あり

誕生日の雨傘

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163915807
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

柊子の優しい息づかいが少女を女性(オトナ)へと変えてゆく───
今だからこそ、心の本棚にそっとしまっておきたい一冊。(松本若菜・女優)

鮮やかに胸を衝いてくる読後感に、きっとあなたも夢中になるはず。(三宅香帆・書評家)


天気予報はハズレ。雨の誕生日――
私だけの、心のお守りを見つけるのも悪くない

突然はじまった学校でのいじめは一向に止む気配がない。理由も分からないまま、夏美はひとり、14歳の誕生日を迎えた。雨の公園でいじめっ子たちに責められていた彼女に訪れた転機とは?(「誕生日の雨傘」)

ままならない毎日に、それでも前を向く勇気を与えてくれる、お守りのような小説集

内容説明

突然はじまった学校でのいじめは、一向に止む気配がない。理由も分からないまま、夏美は14歳の誕生日を迎えた。雨の公園でいじめっ子たちに責められていた彼女に訪れた、ある転機とは…。(表題作「誕生日の雨傘」)ままならない毎日に、それでも前を向く勇気を与えてくれる、お守りのような小説集。

著者等紹介

柊子[シュウコ]
2007年映画『那須少年記』でデビュー。『太陽と海の教室』『沈まぬ太陽』『プラチナデータ』などに出演を重ね、15年NHK連続テレビ小説『まれ』に出演。主人公の先輩パティシエ・矢野陶子役で注目を集める。その後も、映画『結婚』、WOWOW連続ドラマW『コールドケース2』などに出演。女優業の傍ら十代の頃から数々の作詞を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やっさん

95
★★★☆ 各篇とも女同士のイジメや駆け引きを描いており、やたらとリアルで陰湿。仕事に対する評価と自分の能力とのギャップに苦しむ人物描写は、女優である著者ならではだと思う。「鏡の中のあめ玉」が特に良作。2023/03/01

horihori【レビューがたまって追っつかない】

29
連作短編。いじめ、スクール・カースト、コロナ…。思い通りにいかない、ままならない毎日に、フッと力を抜いて深呼吸するような連作短編。「誕生日の雨傘」夏美。中学校で突然始まったイジメ。「じゃない方のマスカラ」真奈。スクール・カースト2番手の思惑「鏡の中のあめ玉」梨沙子。コロナ禍のダンス講師。「魔法のバスケット」娘のつむぎと公園に出かけ、真奈と梨沙子に再会する夏美。2022/10/12

あつひめ

27
帯を見た時にはイジメかぁ…と正直気が引けてしまった。数ページ読み始めてもその気持ちは変わらず。ただ、イジメられてしまう子もイジメている子たちも何かにがんじがらめにされているような気がした。誰かをはみ出しっ子にしないと自分が…という恐怖心とか。学校という狭い世界。子供から大人へ成長しても心に残っている小さな棘は抜けることなく時々疼く。子供の時に大人になればこんな人間関係に縛られることはないと気付けていたらもっと気が楽だったかも。でも、大人になって会いたくない思い出したくない関係は正直あるのかも。2024/04/29

SHUNOYUSI

0
★★★☆☆ 3 女性の世界観を描く連作短編集。当たり前のような日常を盛り過ぎずに描けている所が素晴らしい作品でした。 個人的な意見ですが、やっぱり女性の世界は、男性の世界より深いし重たい。 女性は顔色ひとつでもしっかり読み取る能力と周囲と協調する能力があるし、その訓練を受けていると思います。 逆に男性は、いつでも協調よりも強さに向けての訓練が多く、抜きん出て強く。他を支えるために強く。って感じの訓練があるのかな?と思います。 だからこそ女性の協調と男性の協調では意味が違うのかなぁ2024/01/24

koji867

0
2022/10/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19990881
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品