赤の呪縛

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赤の呪縛

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  • サイズ 46判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163913711
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

銀座のクラブでの放火殺人が発生。捜査を進めるなかで、背後に政治家である父の存在が浮上する。破滅するのは父か、刑事自身なのか。

内容説明

銀座の高級クラブで放火事件が発生。オーナーと容疑者の女が命を失った。警視庁捜査一課の刑事・滝上亮司が、捜査を進めると、背後に政治家である父の存在が浮かび上がってきた。かつて父を憎み、故郷を捨てた刑事は、封印した「汚れた過去」と向き合わざるを得なくなる。この事件は、父を失墜させるのか、自らの破滅を招くのか。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年『8年』で第十三回小説すばる新人賞を受賞。2021年に作家デビュー二十周年を迎えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

243
銀座で発生した放火殺人。薬物疑惑、銃撃、静岡県政が絡み、謎が深まっていく。刑事小説として一味違うのは、警視庁捜査一課所属の主人公滝上刑事が結構ダークな奴で、しかも県知事をやっている父親をクソ野郎と思い、破滅させたくて暴走するところでしょう。その大人げなさに付いていけません。2021/07/26

starbro

213
堂場 瞬一は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 最初の事件からこういう展開になって、「父子の葛藤」がテーマの警察小説だとは思いませんでした。本作は完結していないので、続編もあるのでしょうか? https://books.bunshun.jp/articles/-/6271?ud_book2021/06/10

いつでも母さん

199
赤は血だったのね?東京で起きた放火殺人事件を追って生まれ故郷・静岡へ向かう刑事・滝上。息子の汚れた過去と家庭内の縺れから勘当した父は県知事・喜多…段々と捨てたはずの過去に、関わりたくない父親の影が色濃くなる感じが何とも不安にさせてどっちに転ぶ?と、そんな気持ちで読み進めたら、これは未完。え~!道理でなかなか進まない訳だ。父親登場までが長い長い(汗)政治家の父親の吐く言葉が現実的で辟易させられるが、息子もなぁ。続編があるならスカッとお願いしたい。2021/06/11

タイ子

93
数多ある堂場作品の中では異色の刑事ではないかと思う。はっきり言ってあまり好きになれない人物像かも。この滝上刑事はかつて政治家の父親と確執があり、警察官になるまでには過去に汚点を残すほどのやんちゃ坊主、今回の事件に父親が関係するとなると父親つぶしにかかるくらい毛嫌いしている。銀座のクラブで放火事件があり、ママと容疑者の女が焼死。滝上の元に出身の静岡から電話が入ったことにより、事件は意外な真相を見せ始める。この辺りの設定は面白い。ただ、政治家のナットクできない姿を見せられるとモヤモヤ感が残るばかり。2021/09/18

ゆみねこ

93
銀座の高級クラブで放火事件が発生。オーナーの女性と容疑者の女が死亡。容疑者とクラブやオーナーとは全く接点がない。捜査にあたる滝上は事件の背後に関係を断った大物政治家の父の影を見つけるが…。父と子の相克がテーマ、だけどこの息子に共感し難い。権力者である父への反発は解るんだけど。2021/06/06

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