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出版社内容情報
コロナ禍で苦境に置かれた飲食業界。
補償なき自主休業か、お客の来ない営業か、
それとも他に道はあるのだろうか。
レストランやお店を続けることはできるのか。
料理人であり、スタッフを抱えるリーダーでもある
シェフたちの心は揺れに揺れた。
2020年春の緊急事態宣言、そして冬の感染再拡大を前に
シェフたちは何を思い、どう動いたのか。
そして「これから」のお店の舵取りは。
フランス料理のグランメゾン、
横丁の老舗にオフィス街の新店――。
刻々と変わりゆく状況下、
シェフたちへの取材をライフワークとする著者が、
願いを込めて書きとめた34人の言葉の記録。
インタビュー対象者:
「TACUBO」田窪大祐
「リ・カーリカ」堤亮輔
「シンシア」石井真介
「ロッツォシチリア」阿部努
「酒井商会」酒井英彰
「ビストロシンバ」菊地佑自
「コート・ドール」斉須政雄
「麦酒屋 るぷりん」西塚晃久
「鳥福」村山 茂
「イタリア料理 樋渡」原 耕平
「マンナ」原 優子
「焼鳥今井」今井充史
「オステリア・ナカムラ」中村直行
「ジョンティ」富田裕之
「ル・ブルギニオン」菊地美升
「オトナノイザカヤ中戸川」中戸川 弾
「オストゥ」宮根正人
「高太郎」林 高太郎
「ピッツェリア イル・タンブレッロ」大坪善久
「ラ メゾン ド 一升vin」岩倉久恵
「琉球チャイニーズ TAMA」玉代勢文廣
「クインディ」塩原弘太
「七草」前沢リカ
「パッソ ア パッソ」有馬邦明
「オード」生井祐介
「すし ?邑」木村康司
「荒木町 きんつぎ」佐藤正規
「眠庵」柳澤 宙
「ヴォーロ・コズィ」西口大輔
「葡呑」中湊 茂
「オルランド」小串貴昌
「レフェルヴェソンス」生江史伸
「 ワイン スタンド ワルツ」大山恭弘
「銀座・器楽亭」浅倉鼓太郎
内容説明
店を開けてもお客は来ない未曾有のコロナ禍。補償なき自主休業か、儲けなしの営業か、それともほかに道があるのか。苦悩の末にたどり着いた緊急事態宣言下の、それぞれの、今日の答え。何も正解の見えなかった2020年春、そして同年秋、未来を見据えてシェフたちが語ったこと。一人店主のバー、街角のイタリアン、ミシュラン星付きレストランまで。
目次
第1章 東京、緊急事態宣言
第2章 夜は二十時まで、お酒は十九時まで
第3章 出口が見えないなかで
第4章 なんでもやってみる
第5章 これまでは、気づかなかった
第6章 惑わされない
第7章 “その後”の世界はどうなっている?
著者等紹介
井川直子[イカワナオコ]
文筆業。料理人、生産者、醸造家など、食と酒にまつわる「ひと」と「時代」をテーマにした取材、エッセイを執筆。雑誌、新聞等でも連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン