アウトサイダー〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 340p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163913513
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

惨殺事件の日、彼は旅行に出ていたはずだった。無実の男を陥れた〈アウトサイダー〉。悪意に満ちた「それ」を倒すことはできるのか。

内容説明

平穏な町フリントシティで少年の惨殺死体が発見された。だが刑事ラルフの目に、真相は明白だった。数々の目撃証言がハイスクールの教師であり少年野球のコーチであるテリーが犯人だと指し示していた。ラルフは彼が犯人と断定、野球の試合のさなか、衆人環視のもとで逮舗する。テリーは否認を続けるも、逮捕の一幕を目にした町の人々は殺人犯への怒りと憎しみを燃やし、テリーの妻と娘たちにも冷たい目が注がれはじめた。そのとき衝撃的な事実がもたらされる。事件があった夜、テリーは同僚の教師たちと遠い町での講演会に出席しており、それを裏づける動画も発見されたのだ。一人の人間が二つの場所に同時に存在した?そんなことはありえない。だが、テリーがあんな残虐な事件を起こすだろうか?とまどうラルフ刑事をよそに、町民はテリーを町の歴史はじまって以来の異常殺人犯とみなし、新たなる悲劇へのカウントダウンが―。恐るべき緊迫感がページを繰るたび高まってゆく。矛盾する証拠が心優しい教師テリーを追いこんでゆく。読む者の心を不安と恐怖で締めつける前半。この不可能犯罪の背後に何が隠れているのか?恐怖の帝王が容赦ないスピード感で物語を臨界点に向けて疾走させてゆく!

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年、アメリカ、メイン州生まれ。1974年に『キャリー』で作家デビュー。恐怖小説をアクチュアルな現代小説に再生した「モダン・ホラー」の巨匠。作品に『呪われた町』『シャイニング』『アンダー・ザ・ドーム』『11/22/63』など。ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞など多数の賞を受賞

白石朗[シライシロウ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

225
スティーヴン・キングは数十年に渡って読んでいる作家の一人です。上巻、二段組340頁超、一気読み、久々スマッシュヒットの予感、後半からキングらしくなって来ました。続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639135132021/05/26

116
スティーヴン・キングは何気に初めて読みます。ページをめくると二段組のレイアウト。ストーリーは少年野球のコーチであるテリー・メイトランドが1500人もの観客が見守る中、残虐な殺人容疑者として逮捕される場面から始まる。しかし、テリーには犯罪が行われた時間には仲間と一緒に旅行をしていたという鉄壁のアリバイがある事が判明する。警察側にもテリーが犯人だとする証拠の数々があるのだ。誰にもわかる通り、同じ時間に同一人物が別々の場所に存在することは出来ない。この状況からどんな結末が導かれるのか下巻へと向かいます。2021/08/24

at-sushi@ナートゥをご存知か?

67
野球チームの少年が(文字通り)惨殺され、数々の物証と目撃証言を基に衆目の面前で逮捕されたコーチ。しかし、彼には別の街での完璧なアリバイが。(キングらしく)悲劇は容赦なく連鎖し、最後にホリーが登場。 普通のミステリーなら畳むのは完全に無理ゲー、ってことはやはり超常系?下巻へGo!2021/09/11

オーウェン

63
味を占めたのか、キングとしてはミステリ2作目。 惨殺死体によって残された証拠。 そして多くの目撃者によって少年野球コーチのテリーは逮捕される。 だがテリーは事件の夜に別の場所におり、カメラで写された記録まで残っていた。 どう考えても不可能犯罪だが、そこに折り合いをつけるかのように後半ある事件が。 どうやって解決に導くのだろうかと思ったが、ラストでキングの過去作のある人物が登場する。 あの作品とリンクしていたのかと驚くと同時に、キングお得意のあれが下巻に炸裂しそうで楽しみだ。2021/06/03

nuit@積読消化中

62
ホリー!ホリー!ホリー!2021/06/11

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