三人

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三人

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  • サイズ 46判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163913070
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

面白い奴が売れるわけじゃない。売れっ子芸人、癖のある放送作家とのシェアハウス。「僕」だけが売れていない―。六千人の芸人を育てた気鋭の作家が描く、芸人の現実と悲喜交々。青春小説の新たな金字塔。

著者等紹介

桝本壮志[マスモトソウシ]
1975年広島県生まれ。人気放送作家として多数の番組を担当。AbemaTVをはじめ、社会現象となるネットコンテンツの企画にも携わっている。母校である吉本総合芸能学院の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再生の序章

31
平成から令和よりも昭和から平成になった時の方が高揚感があったのは、世の中の面白さに興味を持てなくなった私がいるのか?と振り返ってしまった。 芸人や放送作家を目指すルームシェアする同期三人の物語。主人公はヒモになったり、他二人が一線で活躍する中で焦る日々。 三人は喧嘩しながからも、時代に合わせた笑いの変化を受け入れてく描写や三人の仲の良さに嫉妬したのは、私も友情を欲していたからだと思う笑 芸人と放送作家。どちらを目指すか?としたら、集中力が短いので、尺が決まった芸人がいいかな?と思った。2022/07/02

rosetta

29
★★★✮✩軽いお笑い系の話かと思っら大間違いだった。むしろ切なく苦い純文系。18歳で大阪の芸人養成所で出会った佐伯、相馬と主人公。それなりに売れたり売れなかったり。佐伯が漫才グランプリを取り東京進出と一緒に主人公も。トラブルから先に上京していた相馬と三人でシェアハウスを始める。芸人として放送作家として売れている佐伯相馬に比べて売れないままの主人公。ちっぽけなプライドを核に妬んだり彼女と付き合ったり後輩芸人に纏われたり。変わるもの変わらないもの。35歳なんて今の自分から見れば無限の可能性が待っている若い若い2021/01/30

紅茶タイム

18
売れっ子芸人、人気放送作家、くすぶり芸人のシェアハウス。火花に代表されるように芸人が主人公の小説はどうしてこうも悲哀に満ちてるんだろう。不安定この上ない。売れっ子も呆気なく足元をすくわれたし。時系列が飛び飛びで彼らの変化成長を把握しづらかった。本物の放送作家さんが書いてるから内容はかなりリアルと捉えました。2021/04/25

須戸

17
登場人物は全員架空の人物という認識はあるのだけれど、元々この本の存在を知ったきっかけが芸人さんのtwitterで見かけたからというのもあって、「こんな感じの実際のエピソードをどこかで聞いたな」と思う箇所が多々あった。主人公は大人だけど帯に「青春小説」と書かれていたことには納得した。また、終盤の展開には考えさせられるものがあった。135pの5~7行目と、209p~210pについては、自分を含めて多数の人に当てはまる気がしたし、そこに出てくる言葉はいろいろな人に伝わって欲しいと感じた。2021/03/02

miu

13
三人の友情は難しいとよく聞くけれど、この三人はどうかな。売れている放送作家と売れっ子芸人と売れていない芸人。三人で暮らすシェアハウス。半分ほどは実話なのか、あのことやこのことがリンクする。人は変われる。何かきっかけがある。自分にやさしくする。第7世代芸人たちを世に送り出してきた桝本氏。これから変わりたい、何者かになりたい人達へのエールのような本だと思った。2021/03/27

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