出版社内容情報
母・妻・娘以外に「あなたの人生」には何が残っていますか?
「子育て後」に女性の人生は二つに分かれると言われています。
子どもが一人立ちした後は空虚さが残る人生と、「その後」も自分らしく輝いている人生です。
「私は母親失格かも」
「子どもを預けるなんてかわいそう」
「もっと働きたいけど子どもがいるから無理」
「自分の裁量で使えるお金がなくて窮屈」
女性の多くは、キャリアや家庭、育児や夫や親との関係に悩んでいます。
それに加えて「人生100年時代」とも呼ばれる長寿化もあり、「いい娘」として育ち、「いい妻」になって、「いい母」をまっとうして人生が終わる――というライフプランはもはや成立しなくなっています。
働きながら子育てするのが当たり前になった初の世代だからこその「迷い」「不安」「葛藤」があります。
「子育て後」にも数十年におよぶ人生が待っており、それを幸せに生きるためには、これまでとは違う新しい「女性の生き方の教科書」が必要です。
本書ではすべての女性が自分らしく生きていくための「30のルール」を紹介します。
・「やらない子育て」でいい
・「ママ友」は作らない
・夫を「ついで夫」をにする方法
・家事育児をチームワーク化する方法
など何歳になっても主体的に人生を歩み、生き方を選べるようにするノハウをまとめました。
著者のボーク重子さんは自身も20代終わりに単身渡英、
30代でアメリカで結婚・出産し、
40歳直前に専業主婦になった後、長年の夢だったギャラリストして活躍する傍ら、娘のスカイさんが「全米最優秀女子高生」に輝くなど仕事と家庭を両立されてきました。
そして、50代でセカンドキャリアをスタートさせたボークさん自身の経験や、多くの女性のコーチを務めるなかで見つけ出した「30のルール」を紹介します。
現役世代の女性たちが「自分の人生を生きる」ことで、その背中を見た子どもたちもまた、自分らしい人生を幸せに生きる子どもになっていきます。これまでの「女性の生き方」を当たり前と思っている社会を変えるパワーとチャンスを手にしているのが、今の女性たちです。最高にやりがいも生きがいもある人生を歩む――この「30のルール」がそれを可能にします。
内容説明
「やらない子育て」でいい。経済的自立を諦めない。「ついで夫」が「サステナブル夫婦」を作る。子、夫、親のお世話で終わらない。女性は生き方を「何度も」選べる!…『世界最高の子育て』著者が提言する、人生100年時代、すべての女性が知っておくべきこと。
目次
1 子育て編・昔ながらの「いい母」に縛られない!―「いい母」はママの自己肯定感を下げる(「マミーギルト」を捨てる―「ダメなママでごめんね」はもう必要なし;スーパーマザーと比べない、憧れない―スーパーマザーとは「女性はこうあるべき」に縛られた人 ほか)
2 仕事編・経済的自立を目指す―人生の自己決定権を握り続ける(経済的自立がなければ「人生の自己決定権」を失う―人生の主導権は自分で握る;お金を使ってでも「時間」を作る―子育て後の準備は今から始める ほか)
3 人生編・自分の人生を生きるためのマインドシフト(働くママの子はトクをする―預けることで得られるメリット;人生には「いい波」を見送るときもある―スピードが遅くなることを受け入れる ほか)
4 家庭編・早いうちから「サステナブル夫婦」になる(幸せに妥協する―「サステナブル夫婦」になるコツ;「感情」ではなく「論理」で伝える―「不満」も「要求」も我慢しない ほか)
5 親編・選ばなかった人生を後悔しないために(「選ばなかった人生」に呪われるな―自分で決めたことだから後悔しない;親の呪縛から自分を解放する―親を幸せにするのは子どもの仕事ではない ほか)
著者等紹介
ボーク重子[ボークシゲコ]
ICF(国際コーチング連盟)会員ライフコーチ。ワシントンDC在住。英国で現代美術史の修士号を取得後、1998年渡米、出産。2004年にアジア現代アートギャラリーをオープン。娘スカイは2017年「全米最優秀女子高生」コンクールで優勝。現在は日米での講演会に加え「ボーク重子の非認知能力を育む子育てコーチング」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スリカータ
しおこ
tacacuro
shima
®️
-
- 和書
- イーストンと音楽会
-
- 和書
- 河岸 ものと人間の文化史