元女子高生、パパになる

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元女子高生、パパになる

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  • サイズ 46判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163912936
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

セーラー服を着ていた。30歳で死のうと思っていた。そんな僕に、こんな未来が訪れるなんて。父として、LGBTQムーブメントのリーダーとして―仕事、恋愛、家族など社会の「普通」を問い直すフミノの奮闘記。

目次

第1章 彼女のこと(初対面は覚えていない;初デートではしご酒 ほか)
第2章 親のこと、活動のこと(ご両親の猛反対;時間が解決してくれないこと ほか)
第3章 東京レインボープライド(偶然か、必然か;ゴールデンウィークをレインボーに! ほか)
第4章 同性パートナーシップ条例(なぜ渋谷区だったのか?;新二丁目計画@神宮前二丁目 ほか)
第5章 ファミリーのこと(子どもを持つ、という選択肢;「一緒にいます」宣言 ほか)

著者等紹介

杉山文野[スギヤマフミノ]
1981年東京都新宿区生まれ。トランスジェンダー。フェンシング元女子日本代表。早稲田大学大学院でセクシュアリティを中心に研究し、2006年『ダブルハッピネス』(講談社)を出版。卒業後は2年をかけて、世界約50カ国と南極をバックパッカーとして巡る。帰国後、一般企業に約3年勤めた後独立。飲食店の経営をしながら、講演活動などLGBTQの啓発活動を行う。日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定にも関わり、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員やNPO法人東京レインボープライド共同代表理事を務める。小説『ヒゲとナプキン』(乙武洋匡著、小学館)の主人公のモデルでもある。2018年、親友から精子提供を受け、パートナーとの間に1児をもうける。現在は親友を交えた3人で子育てに奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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31
初版2020年。杉山さんのあったかさ、目標に向かうためのパワーが素敵でした。一冊を通して杉山さんの周りにいる方々、そのつながりがたくさん書かれていて、人はいろんな方々に支えられているんだなと改めて感じました。2021/06/19

かおりんご

31
「ダブルハッピネス」からのパパになる体験談!今回も知らない世界を知れてよかった。文野さんの持ち前のポジティブ思考で、どんな困難にも明るく前向きに突き進めるのが素晴らしい。普段何気なく「○○さんのお父さん、お母さん」と呼んでしまうが、そうではなく名字で呼んだり「おうちの方」と呼んだりした方がいいのだろうなと思った。性別は何も、男と女だけではないのだから。LGBTQ教育をどうすすめていけばよいのかが、今後の課題。子供たち向けの本も、是非書いてもらいたい。2021/05/09

ぽてち

31
性同一性障害の著者が、様々な困難を乗り越え、パートナーとの間に子供を得るまでを描いた自伝(?)。なんとなくおもしろそうだなという興味本位で借りたが、文章もうまいし、なによりLGBTQ(著者は性同一性障害だがT=トランスジェンダーになるらしい)というまったく知らない世界を垣間見ることができてよかった。ぼくが生きてきた時代は技術も社会も急速に変化し、少数派の人達も声を上げられるようになったと思っていたが、全然認識が甘かったことを痛感した。2021/03/02

Kanonlicht

25
まずもって著者の行動力は並大抵ではない。でもなによりも自分の幸せだけでなくパートナーやまわりの人を気遣う姿勢が、巡り巡って自身の人生を素晴らしいものにしていると感じた。LGBTQイベントの企画運営において参加者それぞれの立場で意見が異なると知り、自分もLGBTQをひとくくりに考えていたことを反省。きっとこの本には書いていないもっと苦しいことや大変なことはたくさんあったと思うけれど、前向きで明るい語り口に、著者の人柄がよく表れていて頭が下がる。彼らが心から暮らしやすいと思える社会になったらいいな。2022/08/16

ひさしぶり

23
LGBTを少しは分かってたつもりでしたが、実際はこうなのよと知る。フミノのお母さんの言葉、自分がその立場だったらまさに同じことを言っているだろうと思えた。「性同一性障害」というワードが何をしてもつきまとう「普通」レベルで判断してもらえない生活。戸籍上の性別変更の可能な5つの案件、結構ハードル高いのね。子供を持つ=100%養子だと思ってだけど人の卵子、精子貰う選択があることやその後の戸籍上の扱いなんか改めてそうなのかと思う。2021/11/20

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