未来の自分に出会える古書店

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163912479
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

著書発行部数1000万部を超える齋藤孝・明治大学教授がはじめて小説スタイルに挑戦。

現代版『君たちはどう生きるか」。

サッカーに熱中する中学二年生の「メッシ君」と、絵を描くことが大好きな高校二年生の「ゴッホ君」の兄弟。

二人の家の近所に、古書店「人生堂」が開店した。

その店主「サイトウさん」は、二人がさまざまな悩みを相談するたびに、さりげないアドバイスとともに、何冊かの本を教えてくれる。

コンプレックス、いじめ、進学、恋愛、身近な人の死???思春期の少年なら誰しも突き当たるような問題に、本は道しるべを与えてくれ、成長に誘ってくれる。

またそれらの本を読んでいるうち、格差社会や環境問題など、未来を生きていく上での指針も見つかるだろう。

あまり読書が好きではなかった二人だが、サイトウさんの店に通う半年弱の期間に、みるみる本が好きになっていった。



カバー絵は「漫画 君たちはどう生きるか」の羽賀翔一氏。

ポストコロナの時代を生き抜く青少年に贈る決定版の読書・人生の手引きです。

内容説明

中2と高2の兄弟が、古書店「人生堂」店主・サイトウさんに導かれ、読書を通じて成長していく。中学生からすらすら読めて、本がみるみる好きになる!

目次

1 ポジションはベンチ―自己実現と友情
2 どこに向かうべきか―夢と進路
3 世の中はしょせんお金?―貧困と教育
4 受験勉強は時間の無駄?―芸術と哲学
5 いじめはなくなるのか―多様性と共存
6 好きな女の子ができた!―あこがれと恋
7 地球で暮らすということ―環境と人間
8 ひいおばあちゃんの死―生きること、死ぬこと

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学教授。1960年、静岡生まれ。東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程等を経て現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。『声に出して読みたい日本語』『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞受賞)など著書多数。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

71
YA【物語には、力がある】弟13歳中学2年の「メッシくん」はサッカー好き少年。兄16歳高校2年の「ゴッホくん」は絵を描くことが得意。二人とも本を読むのは得意ではないが、近所に古本屋「人生堂」ができ店主のサイトウさんと仲良くなる。二人はそれぞれの悩みをサイトウさんに話すと、おすすめの本を出してくれる。古本屋なのに立ち読み歓迎、なんなら売らずに貸してくれたりもする▽自己実現と友情/夢と進路/貧困と教育/芸術と哲学/多様性と共存(いじめ)/あこがれと恋/環境と人間/生きること、死ぬこと▽本は生きるヒントになる2022/09/30

まる子

24
本を読まなかった中学生(メッシくん)と高校生(ゴッホくん)兄弟が古書店「人生堂」のサイトウさんに出会った事で、本から学び自分の生き方を見つけていく。齋藤孝さんの小説の形をとった10代への自己啓発本のようでした。まるで喜多川泰さん。学校の勉強が何の役に立つのか、人に伝え方がわかりやすいし、様々な文学作品から自分もヒントを得た気分!この本、中高生はもちろんだけど、自分もこんな本の渡し方をしたいと思わせられた。あとがきの齋藤さんが言うように、言葉にはチカラがあることをしみじみ。学校図書館におすすめ!2022/10/06

ルート

16
サッカーが好きな中学生のメッシくんと、絵が好きな高校生のゴッホくん。毎日一生懸命過ごしているが、もちろん悩みは尽きない。そんな中、2人は古書店のサイトウさんに出会う。普段本を読まない2人が、「サイトウさんの紹介なら読んでみようかな」となる流れに、温かみと優しさを感じる。青年期の悩みは、自分で乗り越えるしかないだろうけれど、サイトウさんのようなサポーターが、いろんなところにいてほしいと思った。2022/09/13

退院した雨巫女。

13
《私-図書館》近くに、古書店「人生堂」みたいな店あるといいなあ。今回は、読んだことがある本が多かった。2020/11/25

たなぼう

10
これからの自分の生き方を見つめ直せる☆5つのすばらしい本だった。齋藤孝さんにはめずらしい物語仕立てもよかった。登場人物のサイトウさんも魅力的だった。各章の興味深いテーマに引き込まれるように読んだ。言葉のチカラも感じた。2021/01/30

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