故郷喪失の時代

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故郷喪失の時代

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163911977
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

3・11で露呈された現代日本の拠り所のなさ。遠くドイツ在住の筆者が、近代日本が失ったものを豊富な文学テキストから解き明かす。

内容説明

忘れられない人、場所がある。あの日以来、ずっとフクシマのことを考えてきた。長く、遠く、日本を離れていた脳裏に去来する言葉…。自らの過去から近現代へと、深い哀しみとともに綴られる思索の旅。

目次

序章 フクシマ以後を考える
第1章 故郷という概念
第2章 懐かしさの演出
第3章 離郷と望郷
第4章 故郷はどのようにして失われたか
第5章 水上勉の故郷
第6章 故郷という共同幻想
終章 周縁と故郷の文学

著者等紹介

小林敏明[コバヤシトシアキ]
1948年岐阜県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了。96年ベルリン自由大学哲学博士。ライプツィヒ大学などで教鞭をとったのち、執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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