燃えよ剣 (新装版)

個数:
電子版価格
¥1,400
  • 電書あり

燃えよ剣 (新装版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 08時02分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 672p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784163911946
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

司馬遼太郎による国民的ベストセラー、映像化に合わせて待望の新装版刊行。



俺は今日から武士になる――。



佐幕派と倒幕派が対立する幕末の激動期。

武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、

幕府徴募の浪士組にまじって、京へ向かう。

京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成。

副長・土方は厳しい局中法度を定め、類のない苛烈な軍事集団を創り上げ、

池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく――。

しかし、薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。

土方は最後まで激しく抵抗、夢と信念を貫き、江戸、会津、箱館へ向かう。



稀代の男の生涯を巧みな物語展開で描いた、傑作長編。



〈名著が一冊で読める、大変お得な決定版!〉



司馬さんによる「あとがき」、原田眞人監督による特別寄稿「そびえ立つ歴史的遺産『燃えよ剣』を映画化して」を収録。

内容説明

幕末の激動期、武州多摩のバラガキだった土方歳三は、近藤勇、沖田総司らとともに、京へ上る。京都守護職御預の名のもと、「新選組」を結成、池田屋事件などで、世にその名を轟かせていく。しかし薩長同盟成立で、時流は一気に倒幕へ。最後まで夢と信念を貫き、土方は江戸、会津、函館へ向かう。剣ひとすじに生きた男の苛烈な生涯を描く、国民的ベストセラー!

著者等紹介

司馬遼太郎[シバリョウタロウ]
大正12(1923)年、大阪市生まれ。大阪外国語学校(現・大阪大学)蒙古語部卒業。昭和35年、「梟の城」で第42回直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、「世に棲む日日」を中心にした作家活動で吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。58年、「歴史小説の革新」についての功績で朝日賞受賞。59年、「街道をゆく“南蛮のみち1”」で日本文学大賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大佛次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。平成5年、文化勲章受章。平成8(1996)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

235
生まれながらの喧嘩屋、天才的突撃隊長、新選組副長土方歳三。侍の矜恃、戦士の勝負度胸、男の美学...男臭く、血生臭く、泥臭く、そして颯爽と土方を描ている。当然近藤・沖田ら周りの男たちも魅力的だ。司馬先生による、増田明美ばりの細かすぎる解説が小説に奥行きを与えている。お雪との男女関係も、二人が見た夕陽のように心震わせるものがある。映画公開が延期になり、待ちきれずに原作を読んでしまった。原田眞人監督による巻末の言葉に期待が膨らむ一方、濃密で波瀾万丈なこの男の生涯を2時間半にまとめられるのか心配になる。2020/07/07

Die-Go

87
映画化に際して、新装版にて再読。幕末の京の都において、尊皇志士達を震え上がらせた新選組。その副長を務め、組織強化に辣腕をふるった土方歳三。生涯を通してバラガキであり続けた彼は最期に何を思ったか。   今まで上下巻でしか読んだことがなかったので、この新装版のように一冊に収まっていると、通史を読んでいるようで、臨場感が高まった。お薦め。ただ、私が発見しただけで誤植が三ヶ所あり、その点は要改善。★★★★★2020/04/18

はるを

81
🌟🌟🌟🌟☆。初めてちゃんとまともに読んだシリーズ。実は読む予定ではなかったのだが、映画化記念に刊行された新装版に一目惚れしてしまい読む事になった。近藤も土方も政治的野心が皆無だった事にびっくりした。局中法度を思いつく歳三は怖い。新選組の名前の由来も納得。薩長同盟が成立してからの大政奉還。鳥羽・伏見の戦いから流れは薩長優勢へ。勢力分布が拡大して複雑化して難しい。さらに近藤、沖田の死で徐々に追い詰められていく歳三。北海道までの船旅は退屈だったが五稜郭で最後キチンと締めてくれた。ごちそうさまでした。2021/12/15

ポチ

70
忘れていた事の方が多かったので、新鮮な気持ちで読めた。やっぱり土方歳三はいいなぁ。原田監督の解説も良く、映画が楽しみ。2020/05/09

紫 綺

60
西郷隆盛や坂本龍馬が好きな私としては、新選組に良い印象を持っていなかった。しかし、本書を通し見方が変わった。新選組を創り上げた、喧嘩屋:土方歳三の激しい生涯を壮大に描く傑作。2023/02/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15512171
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。