一生勝負―マスターズ・オブ・ライフ

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一生勝負―マスターズ・オブ・ライフ

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  • サイズ 46判/ページ数 212p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163911854
  • NDC分類 780.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

七十一歳から八十九歳までの現役アスリートに聞く、「なぜ競技をやめないのか」。二十四通りのその理由に励まされやる気が漲る一冊。

内容説明

ご長寿アスリートに学ぶ晴れやかな生き方。84歳から加圧トレーニングを始めたテニス選手!72歳で世界大会2位になった100m走選手!60歳から水泳を始めてマスターズに10年連続出場!―全24組のマスターズが答える。

目次

春(立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨)(風になりたい―走幅跳 藤岡裕子(77歳)
水が呼んでいる―競泳背泳ぎ 西岡政恵(86歳) ほか)
夏(立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑)(華麗なるユニフォーミティ―ボート 福田紘史(77歳)
サムライゴールド―サッカー 西脇俊煕(80歳) ほか)
秋(立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降)(人生もオンサイト―スポーツクライミング 久保田修弘(74歳)
しあわせの舞い―砲丸投 岡本美和子(83歳) ほか)
冬(立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒)(人生は勝つか負けるか―卓球 〓木富子(83歳)・増田ワカ(83歳)
必中の心得―アーチェリー 柳田一江(81歳)・柳田光蔵(82歳) ほか)

著者等紹介

〓橋秀実[タカハシヒデミネ]
1961年横浜市生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。テレビ番組制作会社を経て、ノンフィクション作家に。『ご先祖様はどちら様』で第10回小林秀雄賞、『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』で第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨータン

9
いいよね、こういう本。年をとるのが楽しみになってきました。皆さん、生き生きしていて素敵。70歳80歳でも活躍の場が用意されていて、若者と競うことなく、マイペースで大会に出れる。全く経験のない競技で、シニアになってからはじめても全然問題ない。さて、これからどんな競技に挑戦しようかな。2021/09/09

YOMIPITO

2
ピュアに楽しい本。70歳以上になってもスポーツを続けて活躍している人たちへの高橋秀実さんのインタビュー。純粋なリスペクトが満ちているせいか、高橋さんのいつもの調子「えっ、ズルをするんですか?」なんて驚くくだりもなく、やや優等生的で平坦な感じ強し。でも四部構成最後、冬の章になって、ようやくいい味が出始めた。卓球、バドミントン、100mはなんて個性的な選手たち。立派!(しかし、この世代でスポーツを続けている人には学歴の高い人が多い。スポーツを楽しむには現代よりも豊かさが必要だった時代だな。)2025/03/31

卓球療法士K

1
「お人よしが負けます!」2020/06/28

クジラ

0
シニアの方で運動をされている方を取り上げるシリーズ物。読んでみて、シニアの方のスポーツとの向き合い方に衝撃を受けた。具体的には、「練習はしない。怪我をしないように。」という考え方は、合理的だが、スポーツで向上を目指す若者世代には存在しない考え方だった。このような話が、深刻な話としてではなく、あくまで現実的な対応方法としてコミカルに描かれており、とても面白かった。2024/12/01

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