眠れる美女たち〈上〉

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眠れる美女たち〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 469p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163911564
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

女子刑務所のある小さな町、ドゥーリング。平穏な田舎町で凶悪事件が発生した。山間部の麻薬密売所を謎の女が襲撃、殺人を犯したのちに火を放ったのだ。女はほどなくして逮捕され、拘置のために刑務所に移送される。彼女の名はイーヴィ。世界を奇妙な疫病が襲いはじめたのはこの頃だった。それは女たちだけに災いする「病」―ひとたび眠りにつくと、女たちは奇妙な繭状の物質に覆われ、目を覚まさなくなったのだ。繭を破って目覚めさせられた女たちは何かに憑かれたかのように暴力的な反応をみせることも判明する。世界中の女たちが睡魔に敗れるなか、謎の女イーヴィだけが眠りから逃れられているようだった。静かな町がパニックの空気で満たされはじめる。睡魔にうち勝とうとする女たち。取り残され不安に蝕まれる男たち。やがて町にふりかかるカタストロフィは、まだ水平線の向こうにある!巨匠スティーヴン・キングが、作家である息子オーウェンとコンビを組んで放った、圧倒的パンデミック・ホラー巨編。まさにキング印の物語の大波が、読者を巻き込んで怒涛をなす!

著者等紹介

キング,スティーヴン[キング,スティーヴン] [King,Stephen]
1947年、アメリカ、メイン州生まれ。1974年に『キャリー』で作家デビュー。恐怖小説をアクチュアルな現代小説に再生した「モダン・ホラー」の巨匠。ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞など多数の賞を受賞。『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』など多数の作品が映像化されている

キング,オーウェン[キング,オーウェン] [King,Owen]
1977年、アメリカ、メイン州生まれ。ハイスクール時代から執筆を開始し、2005年、中短編集We’re All in This Togetherで作家デビュー。同書はアンソニー・ドーアから賛辞を受けた。2013年に第一長編Double Featureを発表。スティーヴン・キングの次男であり、兄も作家のジョー・ヒル

白石朗[シライシロウ]
1959年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

206
スティーヴン・キングは数十年に渡って読んでいる作家の一人です。本書は、次男オーウェンと初コンビを組んだ作品です。上巻は二段組、500頁弱ですが、一気読みしました。オーロラ病は、新型コロナウィルス感染症よりも厄介そうです。続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 2020/12/07

nuit@積読消化中

87
な、長い…、そしていつにも増してお下劣満載なキング親子。ようやっと物語の半分まで辿り着いたという感じなんだけど、なんだろ?中々お話が進まない。。。これ、下巻に入ったらジェットコースターとはいかんかな?余談ですが、受刑者のひとりが眠らないためにホラー小説作家本を薦めるんだけど、それがピーター・ストラウブ、クライヴ・バーカー、そして最後に長男のジョー・ヒルを添えるところに家族愛を感じました。ひとまず下巻に進みます!2020/12/01

オーウェン

61
キングが息子と共作という形を取った新作。眠りについてしまうと目を覚まさなくなる奇妙な病がアメリカに。しかもそれは女性だけ。無理に起こせば、弾かれたような暴力を振舞おうとしてしまう。キングの「アンダー・ザ・ドーム」のように、隔離されたような世界観が出来上がる。パニックに怯える人や立ち向かう人など、多くの人間の選択肢がその都度出てくる。パニックはどうしたって暴動という行為に走っていくが、それがトランプ前大統領の時代と対比されており、今のコロナ時代を予見したかのような先見性。下巻でどう収束をつけるのだろう。2021/03/06

たいぱぱ

60
今年御年77歳になるキングが次男坊と買い上げたホラー長編。女性だけが眠ってしまう病気が蔓延する世界を描く。ありえない設定にホラーではなく、どこか壮大なホラ話を聞いてる気分になる。たくさんの登場人物の生活の様子や心理描写が長く書かれてるので途中「もうその辺でいいよ」と思ってしまう。物語では女性が眠らないよう、男性が眠らせないよう必死になってるのに、読んでる僕が眠れる美女(ではないが)になっちゃうよ。とはいえ物語は面白い。どんな結末が待ってるのか下巻へ。2024/08/17

白玉あずき

54
上下2段組の上巻だけで500頁弱。でもそこはキングさん、波に乗ればサクサク行きます。最近私の読む本ではシンボルとしての生命樹が大活躍、やたら登場するのだけれど、これはアニメやゲームの影響もあるのか、それとも怒れる母なる大地や自然の象徴か。白い虎、使い魔の狐、鼠たち、神話だなあ。人間たちのうしろめたさ、男達の暴力衝動も相変わらず色濃く描かれる。下巻でキング親子の価値観世界観がどう着地するのか?返却期限に追われているので頑張ります。2020/11/21

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