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出版社内容情報
石牟礼道子からノーベル賞受賞者まで。週刊文春の「家の履歴書」から、国境を超えて活躍する十七人のインタビューを厳選して収録。
内容説明
水俣から。物語が生まれるとき。新宿に流れ着いて。アメリカから日本へ。人生の原点。ヨーロッパへ。崩壊する国で。科学のフロンティア。自らの「家」を語ることは、「人生」そのものを語ることだ。作家、ノーベル賞受賞者、音楽家、レーシングドライバー…彼らはなぜあらゆる境界を乗り越え続けられるのか―。道なき曠野を切り拓いてきた17人が家の来歴を通して語る生き方の極意。
目次
石牟礼道子(作家)―魂のひっとんだ子
角野栄子(児童文学作家)―玄関を飛び出して
東山彰良(作家)―いつか祖父のように
リービ英雄(作家)―日本語を書く部屋
佐々木美智子(ゴールデン街バーのママ)―屋台を引いた日々
マーティ・フリードマン(ミュージシャン)―輝いていたJポップ
アーサー・ビナード(詩人、エッセイスト)―日本語に導かれて
ベニシア・スタンリー・スミス(ハーブ研究家)―京都の古民家
高中正義(ミュージシャン)―雀荘とバハマ
鷺巣詩郎(作編曲家)―父のスタジオで
田中未知(作曲家)―ここが約束の地
原田哲也(元オートバイレーサー)―モナコの海の見える家
井原慶子(レーシングドライバー)―セナが住んでいた部屋
金平茂紀(キャスター)―テレビの力を信じたい
中村哲(医師、ペシャワール会現地代表)―蝶を追いかけて
江崎玲於奈(物理学者)―エジソンになりたい
利根川進(生物学者)―研究者の本来の姿
著者等紹介
稲泉連[イナイズミレン]
ノンフィクション作家。1979(昭和54)年、東京都生まれ。2002年、早稲田大学第二文学部卒業。2005年『ぼくもいくさに征くのだけれど―竹内浩三の詩と死』で第三六回大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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