出版社内容情報
■内容紹介
日本を代表するロックバンドTHE ALFEEの高見澤俊彦による初小説は、恋愛と音楽に溢れる70年代青春小説!
東京の平凡な大学生・雅彦は同級生と組んだバンドでデビューを目指す一方、学生運動に染まる響子やグラマーな加奈子、憧れの美佐子先輩との恋愛模様に翻弄される。順風満帆に見えた大学生活だが、思いがけない悲劇でデビューか友情かの決断を迫られることに。さらにある歴史的事件によって恋愛にも陰りが……。何者かになりたくて足掻く青年たちを、原宿のレオンや赤坂のビブロスといった70年代東京カルチャーをふんだんに盛り込んで描き出す。音楽業界を知り尽くした著者ならではの視点が光るスピンオフ短編も収録。
■著者について
1973年明治学院大学のキャンパスにて結成されたTHE ALFEEのリーダー。楽曲の殆どを手がける。83年に「メリーアン」がヒットして以降、日本のバンドシーンを代表する存在であり続け、コンサート通算本数は日本のバンドとして最多の2600本を超え現在も更新中。ソロ活動や楽曲提供、ラジオ番組などでも幅広く活躍。本書は小説家デビュー作となる。
内容説明
大学の仲間と結成したバンドでプロを目指す雅彦は、学生運動に染まる才女やグラマーな同級生などとの恋模様に翻弄される毎日。しかし、思いがけない悲劇で夢か友情かの決断を迫られ、ある歴史的事件によって恋愛にも影が…。70年代東京、青春がよみがえる!新作短編収録。
著者等紹介
〓見澤俊彦[タカミザワトシヒコ]
1973年明治学院大学のキャンパスにて結成されたTHE ALFEEのリーダー。楽曲の殆どを手がける。ソロ活動や楽曲提供、ラジオ番組などでも幅広く活躍。『音叉』は小説家デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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