出版社内容情報
「武士の世をつくる」。頼朝の悲願を背負い、妻として母として時代の要となった政子。頼朝晩年の謎をも大胆に描く傑作時代長編。
「武士の世を創る」
生涯の願いを叶えるため手を携えて進む、源頼朝と政子。
平家討伐、奥州を制圧、朝廷との駆け引き。
肉親の情を断ち切り、すべてを犠牲にして夫婦が作り上げた
武家政権・鎌倉府は、しかしやがて時代の波にさらわれ滅びに向かう。
魔都・鎌倉の空気、海辺の風を背景に
権力者の孤独と夫婦の姿がドラマティックに描き出される。
頼朝晩年に隠された大いなる謎とは?
『吾妻鏡』空白の四年間を解き明かす圧巻のラストは必読!
新聞連載時から大きな反響を呼んだ
感動の長編エンタテインメント。
伊東 潤[イトウ ジュン]
著・文・その他
内容説明
武士の世をつくる!すべてを犠牲にして進む、頼朝と政子。肉親との断絶、権力者の孤独。その時、頼朝に何が起こったのか―?『吾妻鏡』空白の四年間に迫る圧巻のラスト!感動長編。
著者等紹介
伊東潤[イトウジュン]
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」を、『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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