出版社内容情報
阪神・淡路大震災を機に上京、フリーのテレビマンとなった著者が、自ら体験したキテレツなエピソードを綴った泣き笑い青春エッセイ。
内容説明
テレビの地方ロケで地獄を見た話、大きな声では言えない阪神・淡路大震災体験談(その時○○してた!)、ボーイスカウトで出会った恐怖のオカルト少年の話ほか、笑い話に噂話、猥談、怪談、失敗談…全部実話!数々の「キテレツな体験談」で評判のTVディレクターが鉄板エピソードをまとめた青春特盛りエッセイ!!
目次
第1章 煩悩ウォーク(新快速最終電車;パーフェクトワールド;ゲロ温泉 ほか)
第2章 僕の阪神・淡路大震災体験記(「えっ?何?何?何?」;「阪神高速あれへんって!」;「うちに避難せーへん?」 ほか)
第3章 テレビマン・イン・トーキョー(上京;天才・たけしの元気が出るテレビ!!;ドサクサディレクター ほか)
著者等紹介
岡宗秀吾[オカムネシュウゴ]
1973年兵庫県神戸市生まれ。1995年の阪神・淡路大震災を機に上京、フリーランスのテレビマンになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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テクパパザンビア
35
面白かった。あの阪神淡路大震災時に3Pしてたなんて生々しくて当時の事を懐かしく思い出した。煩悩ウォークして行くイカしたオッさんに私はなりたい。2018/02/07
ばんだねいっぺい
25
恥を隠さないかっこよさ。屋根の上のおいたは、出来すぎだ(笑)とにかく、煩悩万歳。オカルトっぽい話は意外と結構おそろしく、背筋にぶるぶる青い電流が来た。2017/12/02
緋莢
21
「webちくま」のコラム「昨日、なに読んだ」で、「ゴッドタン」や「ご本、出しときますね」等のプロデューサー佐久間宣行が紹介していて、興味を惹かれて、手に取りました。 著者はフリーランスのテレビマンで、「とにかく金がないTVとYOU」、「BAZOOKA」、DVD「全日本コール選手権」等を手がけたそうです。18歳のころ、電車の座席の下に貼り付けられていた「白い粉の入ったビニール袋」を見つけてしまった時の話やスチャダラパーのANIとネパールに行った時の話(続く 2018/05/04
nobu23
13
現役テレビマンのエッセイ集。小さい頃の話から、阪神淡路大震災の体験、テレビのロケの話までバラエティ豊か。個々の話は読みやすく、面白いものが多く楽しめた。2019/11/07
anco
13
読んでる最中はすごくおもしろかったのですが、読み終わるとこれといって何も思い出せないような、とてもいい本でした。2018/01/24