AI経営で会社は甦る

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AI経営で会社は甦る

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163906249
  • NDC分類 335
  • Cコード C0095

出版社内容情報

米国や中国より、なぜ日本企業が有利なのか。世界で勝つ条件は。生き残る会社、死ぬ会社の違いは。ビジネスに役立つAI戦略も満載。AI革命で「産業構造」「稼ぐ仕組み」が激変する。

企業再生の第一人者による「AI時代の経営論」。





【目次より】



◆はじめに AI時代の経営とは



技術的にスゴいことと儲ることは違う

L(ローカル)の風とS(シリアス)の風をつかめ

WhatよりもWhen,How,Whoの勝負



◆第1章 これがAI革命の真相だ



デジタル革命が「バーチャルの世界」から「リアルの世界」へ

「稼ぐ」構造が根こそぎ変わる

産業革命の核心はAIの進化と「S(シリアス)の世界」

大自動化革命ではタブーの少ない日本に勝機あり

オープンイノベーションとブラックボックス化

日本の自動車メーカーは生き残れるか



◆第2章 なぜ日本企業が有利なのか



ハードとソフトの融合が焦点に

ハイブリッド経営システムを構築せよ

モノづくり日本にチャンスあり

ローカル型産業、中小企業にはもっと巨大なチャンス到来

ターゲティング型の産業政策はもはや通用しない



◆第3章 日本企業がとるべき戦略



天才技術者を雇うには

一国二制度で異質なものと共存する

プロ経営者の改革がうまくいかない理由

リアルキャピタルからヒューマンキャピタルへ

産学連携で人を育てる



◆第4章 AI時代のリーダー像・働き方



分断される「Gの世界」と「Lの世界」

真のグローバル人材を目指すには

AI時代に残る仕事、なくなる仕事



◆おわりに 千載一遇のチャンスをつかめ

冨山 和彦[トヤマ カズヒコ]

内容説明

AI時代のビジネスを理解するためのキーワードとは?パラダイムシフトによる千載一遇のチャンスを生かせ!いかにAIを利用し、儲けるか。日本復活、勝利のシナリオ。カギはLとSにあり!企業再生の第一人者が伝授するAI時代の経営論。

目次

第1章 これがAI革命の真相だ(デジタル革命が「バーチャルの世界」から「リアルの世界」へ;「稼ぐ」構造が根こそぎ変わる ほか)
第2章 なぜ日本企業が有利なのか(ハードとソフトの融合が焦点に;ハイブリッド経営システムを構築せよ ほか)
第3章 日本企業がとるべき戦略(天才技術者を雇うには;一国二制度で異質なものと共存する ほか)
第4章 AI時代のリーダー像・働き方(分断される「Gの世界」と「Lの世界」;真のグローバル人材を目指すには ほか)

著者等紹介

冨山和彦[トヤマカズヒコ]
経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。1960年生まれ。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役を経て、産業再生機構COOに就任。カネボウ再建を成功させる。解散後の2007年、IGPIを設立。現在、経産省が取り組む官民共働型のIoT化推進組織であるIoT推進ラボ座長、建設現場の生産性革命を狙った国交省主導のi‐Construction推進コンソーシアム委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

81
ハンコが社長と現場担当者の2つしかいらなくなるらしい。中間管理職は不要とのこと。世界標準のモジュール品を抱き込めば、高生産性・高賃金・終身雇用が約束できるが、そんな企業はマレであろう(さらに言えばそんなマレな企業の中でもごく一握りの希少種)。会社は甦るかもしれんが、果たしてヒトの方はどうだろうか?AI社会に対応するための人材教育についても触れられているが、それほど紙面は割かれていない。存在するものを存在しないと強弁する教育委員会(いじめ問題)や文科省のグダグダぶりを見ているとAI教育なんてとてもムリ。2017/06/19

takaC

54
What よりも When、How、Who の勝負。2017/05/06

Kentaro

41
デジタル革命の主戦場がリアルの世界に移るということ、しかもスマイルカーブ現象が起きるというのは、実はL型産業に大きなチャンスが生まれる。L型産業とは、顧客対面型で労働集約型のサービス産業や農業などの地域密着型の産業である。今までデジタル化とは縁遠かった産業にIoTやAIが影響を及ぼし、イノベーションを起こすことが見込まれている。 L型経済を構成する、小売り、飲食、宿泊、運輸、物流、建設、医療、介護、農業といった地域密着型産業群はAIの活用で、生産性の向上、自動化、無人化による人手不足の解消に期待が持てる。2020/01/07

harhy

16
AIが産業と経営に、どんな影響を与えているか、与えていきそうか、がよくわかる。「創造的破壊」が来る前に、ことの本質を理解して準備なり、思い切った判断(決断)をして行く必要がある。気持ちを切り替えて、チャレンジしていくかな。2018/01/28

mazda

14
これまでわかっていても手が出なかった領域ですが、GPUの進化も手伝い実用的になってきた機械学習を使い、人間の「脳」の役割を果たすAI技術をいかに使いこなすか、重要なことが書かれています。特に興味深かったのが、グーグルの自動運転は草刈り場と化している、ということです。これ、一瞬理解できなかったのですが、つまり、いかにグーグルと言え、自動運転がそうそう簡単にレベル4にならないことが分かってきたので、そこで働いている技術者たちが半ば逃げ出している、ということです。あのグーグルでさえそうなのだそうです…。2021/02/17

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