縁は異なもの―麹町常楽庵月並の記

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163904726
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

暇と退屈ゆえのいじめ、わが身可愛さ故の陰惨な事件。若い同心とともにもと大奥の尼僧が事件の奥を読む! 痛快捕り物帖第二弾。尼僧と若同心のコンビが事件を読み解く!



暇と退屈ゆえのいじめ、わが身可愛さ故の陰惨な事件。若い同心とともにもと大奥の尼僧が事件の奥を読む! 痛快捕り物帖第二弾。

松井 今朝子[マツイ ケサコ]

内容説明

嫁入り前の町家の娘たちに骨董屋、隣に住む首切り役人・山田淺右衛門、ついには北町奉行まで―麹町の常楽庵には、目利きを求め今日も人々が集う。「わたくしが、敵を討ちます」娘の決意を聞いた若き同心・仁八郎。さあどうする!?大奥出身の尼僧が「人の心」を名推理!江戸麹町事件帖シリーズ第二弾。

著者等紹介

松井今朝子[マツイケサコ]
1953年京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇学修士課程修了。松竹株式会社に入社し、歌舞伎の企画・制作に携わる。退社後、武智鉄二氏に師事して歌舞伎の脚色・演出を手がけた後に作家に転身し、近世・近代の時代小説を相次いで発表。『仲蔵狂乱』(講談社)で第8回時代小説大賞受賞。2007年『吉原手引草』(幻冬舎)で第137回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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