出版社内容情報
テレビでおなじみ金田一先生が研究室を飛び出した。桂文枝、三谷幸喜、糸井重里らと、日々変化する日本語の魅力と難しさを語った。美しい? 不便? 乱れてる?
テレビでおなじみ金田一先生が研究室を飛び出した。
言葉を使うプロたちに、日々変化する日本語の魅力と難しさを尋ねに出かけるのだ。
語り合ったのは、13人の言葉の達人たち。
加賀美幸子(元NHKアナウンサー)「アナウンサーが気になる日本語」
桂文枝(落語家)「素人さんほど面白いものはありません」
谷川俊太郎(詩人)「言葉って本当に不便なものです」
外山滋比古(英文学者)「早期英語教育より母親の言葉」
内館牧子(脚本家)「日本語の乱れに年中腹を立てています(笑)」
安野光雅(絵本作家)「美しい言葉から美しい絵が生まれる」
ロバート キャンベル(日本文学研究者)「日本人の知らないくずし字の世界」
きたやまおさむ(精神分析医)「日本語には『表』と『裏』がある」
三谷幸喜(脚本家)「芝居に名台詞はいりません」
出口汪(現代文講師)「『あいまいさ』こそが日本語の良さ」
糸井重里(ほぼ日刊イトイ新聞編集長)「文章は目でなく耳で読ませたい」
土井善晴(おいしいもの研究所代表)「日本語上手は料理上手」
吉本ばなな(作家)「文法よりもずっと大切なこと」
言葉遣い、敬語の意味、言葉にならないことをどうあらわすか――軽快でユーモアあふれる対談集!
金田一 秀穂[キンダイチ ヒデホ]
内容説明
テレビでおなじみ金田一先生が研究室を飛び出した!13人の達人と語る日本語の美しさ、難しさ。
目次
アナウンサーが気になる日本語―加賀美幸子(元NHKアナウンサー)
素人さんほど面白いものはありません―桂文枝(落語家)
言葉って本当に不便なものです―谷川俊太郎(詩人)
早期英語教育より母親の言葉―外山滋比古(英文学者)
日本語の乱れに年中腹を立てています(笑)―内館牧子(脚本家)
美しい言葉から美しい絵が生まれる―安野光雅(絵本作家)
日本人の知らないくずし字の世界―ロバート キャンベル(日本文学研究者)
日本語には「表」と「裏」がある―きたやまおさむ(精神分析医)
芝居に名詞はいりません―三谷幸喜(脚本家)
「あいまいさ」こそが日本語の良さ―出口汪(現代文講師・水王舎代表取締役)
文章は目でなく耳で読ませたい―糸井重里(ほぼ日刊イトイ新聞編集長)
日本語上手は料理上手―土井善晴(おいしいもの研究所代表)
文法よりもずっと大切なこと―吉本ばなな(作家)
著者等紹介
金田一秀穂[キンダイチヒデホ]
杏林大学外国語学部教授。1953年、東京生まれ。父は国語学者金田一春彦、祖父は京助。上智大学心理学科卒業、東京外国語大学大学院修了。専門は国語学、日本語教育など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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