ありきたりの痛み

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163903910
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

直木賞で全選考委員に絶賛された『流』の著者が、愛する映画と音楽のこと、テキーラ、そして台湾の原風景について綴ったエッセイ集。

日本と台湾を行き来して過ごした子ども時代の思い出。
影響を受けてきた小説や音楽への偏愛を綴った自伝エッセイ。
小説の取材で訪れた台湾と、『流』に登場する馬爺爺(じいさん)のこと。
五年半連載した映画コラムと、テキーラマエストロの資格を取るほど愛好するテキーラの紹介。直木賞受賞からパーティーまでの、狂騒の一ヶ月――。
小説『流』が前代未聞の満票で直木賞を受賞した東山彰良、初のエッセイ集。

内容説明

日本と台湾を行き来して過ごした子ども時代。偏愛する作家と音楽、そしてテキーラ。毎週連載した映画コラム。直木賞受賞からパーティーまでの、狂騒の一ヶ月―新・直木賞作家初のエッセイ集。

目次

第1章(音楽が聴こえた日;ありきたりの痛み;サンタクロースの失敗 ほか)
第2章 映画コラム(『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』;『大いなる陰謀』;自己紹介 ほか)
第3章(基本、ひとりぼっち 大学生への提言1;パーティが終わるとき 大学生への提言2;きっかけとしての旅 大学生への提言3 ほか)

著者等紹介

東山彰良[ヒガシヤマアキラ]
1968年台湾生まれ。5歳まで台北で過ごした後、9歳の時に日本に移る。2002年「タード・オン・ザ・ラン」で第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞。2003年、同作を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で作家デビュー。2009年『路傍』で第11回大藪春彦賞受賞。2013年に刊行した『ブラックライダー』が「このミステリーがすごい!2014」第3位、第5回「AXNミステリー 闘うベストテン」第1位となる。2015年、『流』で第153回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品