戦争前夜―米朝交渉から見えた日本有事

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戦争前夜―米朝交渉から見えた日本有事

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163903514
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

崩壊が迫る北朝鮮。核封じ込めに失敗したアメリカは日本政府に何を迫るのか。日本を取り巻く非情な現実をワシントン徹底取材で示す。

日本はすでに戦後ではない、戦前なのだ。
安保の現実は沖縄を越え、全国規模になっている。安倍政権が目指した集団的自衛権は、果たして本当にこの現実に即しているのか?
自衛隊が密かに持つ「日本有事3計画」をスクープ。また、ワシントン徹底取材で北朝鮮核問題の最前線を分析する。

自衛隊?「日本有事3計画」
日本有事その1
朝鮮半島:北朝鮮軍の特殊部隊が難民に化けて上陸をはかったら?
日本有事その2
台湾:中国軍が、先島諸島まで攻撃を拡大したら?
日本有事その3
尖閣:中国軍が漁民に偽装して上陸し、退去に応じなければ?

朝日新聞エース記者による、超インサイド・レポート!

内容説明

北朝鮮の核問題を解決できないまま、四半世紀が過ぎた。米国は空爆の時機を逸し、2020年までに北は核爆弾50個の生産が可能と推測される。頼みの綱の中国は―ワシントン徹底取材で、日米安保体制の真相を暴く。

目次

プロローグ 迫る危機
第1部 アメリカの難敵(朝鮮半島で高まる危機;米朝交渉1 クリントン政権 北が核を持とうとしている;米朝交渉2 ブッシュ政権 核開発「ショッピング・リスト」の衝撃;米朝交渉3 オバマ政権 北が小型軽水炉を独自入手か)
第2部 いかに日本を守るのか(誰のための安保法制か;混乱する東アジア)
エピローグ 日本は「戦後」から「戦前」に入った

著者等紹介

牧野愛博[マキノヨシヒロ]
1965年、愛知県生まれ。早稲田大学法学部卒業。大阪商船三井船舶(現商船三井)勤務を経て、1991年朝日新聞入社。瀬戸通信局、政治部、販売局勤務などを経て、2007年から2012年までソウル特派員。機動特派員兼国際報道部次長、ワシントン勤務を経て、現ソウル支局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

numainu

2
評価D2015/11/26

寅次郎

0
過去の新聞記事からの抜粋が目立ちます。もう少し著者の意見が欲しかったのですが、最後は安倍総理の批判には幻滅を感じました。北朝鮮に対してはかなりの情報を掲げたと想われますが、今時だれでもネット検索すれば判る事例には........。もう少し突っ込んだ内容が欲しかったのですが、著者にしてみればこの辺が日本国民に対して妥当かな?なんて読みとれる内容でしたが、他の人はどう想われるか?これからの発行部数が多少気にかかります。 2015/11/14

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