出版社内容情報
僧侶でもある著者が、庶民から高僧までさまざまな時代の人々の死にざまを読み解き、「死=終わり」ではない日本人の死生観に迫る。
日本人はこうやって死んできた!
僧侶でもある著者が、庶民から高僧までさまざまな時代の人々の死にざまを読み解き、「死=終わり」ではない日本人の死生観に迫る。
「死に関する情報」はあふれているのに「死に関する物語」は貧弱な社会に生きる、現代人必読の書。
【目次】
第一章 日本人はこうやって死んできた
第二章 〈物語る〉仏教
第三章 臨終にも行儀作法がある
第四章 〈物語り〉を取りもどす
終章 帰るところのある人生を生きる
内容説明
終活だけでいいですか?宗教界の鬼才、渾身の書き下ろし!平安時代から今日までこの国の底流に脈打つ生と死の“物語”
目次
第1章 日本人はこうやって死んできた(「往生伝」の語り;『日本往生極楽記』を読む;『読本朝往生伝』を読む)
第2章 “物語る”仏教(仏教説話の“物語り”;法然・親鸞の浄土往生;一休・良寛の臨終;二百年前の日本人の死に方;宗教的ナラティブへ)
第3章 臨終にも行儀作法がある(臨終の作法;臨終行儀の系譜;密教系・日蓮宗系・禅系の臨終行儀;西に想う)
第4章 “物語り”を取りもどす(「どんな人も死ねばわかる」;現代の「往生伝」;薄められた死の物語;説教者の語り;“物語り”を取りもどす)
終章 帰るところのある人生を生きる
著者等紹介
釈徹宗[シャクテッシュウ]
1961年生まれ。宗教学者・浄土真宗本願寺派如来寺住職、相愛大学人文学部教授、特定非営利活動法人リライフ代表。専攻は宗教思想・人間学。大阪府立大学大学院人間文化研究科比較文化専攻博士課程修了。その後、如来寺住職の傍ら、兵庫大学生涯福祉学部教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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