時をかけるヤッコさん

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時をかけるヤッコさん

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163902906
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、矢沢永吉、忌野清志郎、YMOからももクロまで! ロックをごくごく飲み干した日々を綴る。

74歳おてんば現役スタイリスト「表参道のヤッコさん」
ロックな交遊録と人生を語りつくすエッセイ、70年代から時間旅行!

デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、矢沢永吉、坂本龍一、忌野清志郎から、ももクロまで。 貴重写真を多数収録。ブックデザインは森本千絵。

スタイリストの草分けである著者が、ロックをごくごく飲みほしながら、70年代カルチャーをつくり、ミュージシャンに併走してきた日々の輝きを書きました。
フリーランスとして生きる意味、離婚や介護など人生のほろ苦さも描かれた、オトナに読み応えあるエッセイです。

【登場するロックスター】
デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、T・レックス、矢沢永吉、エイプリル・フール、坂本龍一、YMO、加藤和彦、フラワー・トラベリン・バンド、忌野清志郎、布袋寅泰、Char、高橋幸宏、キース・エマーソン、中村達也、ザ・プライベーツ、OKAMOTO'S、ももいろクローバーZ、ほか(登場順、敬称略)

【登場するクリエイター】
鋤田正義、山本寛斎、マイケル・チャオ、グレイス・コディントン、ガリバー、染吾郎、山?ア眞行、荒木経惟、箭内道彦、山口小夜子、伊丹十三、浅井慎平、井出情児、宇野千代、鈴木心、森本千絵、ほか(登場順、敬称略)

【目次より】
1 時をかけるヤッコさん
2 原宿を走ってたらロンドン、NYに着いた!
3 ロックをごくごく飲みほして
4 「新しいシゴト」の生まれる場所
5 おかげで今でもお転婆です!

内容説明

74歳おてんば現役スタイリスト「表参道のヤッコさん」ロックな交遊録と人生を語りつくすエッセイ。転がるyaccoに苔はつかない。スーパースターやクリエイターたちと出会い、70年代カルチャーを作って、巣立った!

目次

1 時をかけるヤッコさん(旅のはじまり;David Bowie Is ほか)
2 原宿を走ってたらロンドン、NYに着いた!(You are so beautiful;イギー・ポップと「見つけてこわそう」 ほか)
3 ロックをごくごく飲みほして(矢沢永吉還暦コンサート;ロックンロールの夢 ほか)
4 「新しいシゴト」の生まれる場所(リンゴの音;少年Char、そして「ひこうき雲」 ほか)
5 おかげで今でもお転婆です!(ギターで跳んだ!;パチパチパーティ! ほか)

著者等紹介

高橋靖子[タカハシヤスコ]
1941年生まれ、茨城に育つ。早稲田大学政経学部卒業後、大手広告代理店でコピーライターとして働いたものの、原宿のセントラルアパートにあった広告制作会社に魅入られ転職、スタイリストに。フリーランスのスタイリスト業として確定申告の登録第1号に。70年代からデヴィッド・ボウイの衣裳を手掛けるなど、多くのロック・ミュージシャンとともに時代を駆け抜ける。70代の現在も現役として広告を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

28
時代が良かった、それもあるでしょう。運が良かった、もちろんもちろん。才能に恵まれているから、その通りです。それらを力いっぱい掴んで引き寄せて抱きしめてこそ、味わえる醍醐味があります。デヴィッド・ボウイの撮影に同行していた彼女は、山本寛斎の服を着させようと思い、寛斎を執拗な国際電話で東京からロンドンに呼び出します。歌舞伎の引き抜きのアイデアを取り入れた衣装はボウイのコンサートにおける目玉ばかりではなく、少しオーバーに言えば、ロック・コンサートにおける伝説となりました。彼女の熱意と行動が歴史を作ったのです。2015/11/28

barabara

20
表参道のヤッコさんとダブりが多い。ロンドンやニューヨークでの活動、山本寛斎の天才っぷりなどはすごく面白かった。興味があるとキラッキラッして夢中になる人なのがよく分かる。人を大事にしてまた大事にされる人。自分にはない部分を沢山持っていて、羨ましいのを通り越して、こういう人生もあるのか…才能があって可愛がられるって素晴らしいな…と。2015/11/07

Cちゃん

10
とても良い時代に才能にもチャンスにも恵まれ、そして勇気があり、自分の思いを曲げずに生きている人。ホントにうらやましい。それにしても1970年代は洋楽も邦楽も才能溢れるアーティストがいっぱい居たなぁ…。2016/04/22

うさうさありす

6
この本を読みながら、ヤッコさんが駆け抜けた「良き時代」を羨ましく思っていた頃、真逆こんなにも早くデヴィッド・ボウイの訃報に触れることになろうとは思ってもみませんでした。清志郎さんもしかり、一つの才能が消えるたびに切なくなってしまいますが、彼らと一緒に仕事が出来たと言うだけでも、貴重な経験をされたのだなと思わずにはいられません。時代が良かった事もあるのでしょうが、ヤッコさんが仕事を通して作り上げた人脈は、何物にも変えられない宝だと思います。2015/08/02

みこれっと

2
ヤッコさんの本ではわりと新しめ?しかしこの人元気だな!ウチの親と変わらないのに(笑)それにしてもなんと賑やかに生きてきた人だろう。つらいことも明るく流すように見えるのは人柄でしょうか?なんといっても笑顔がパワフルです。良い笑顔!しかめっ面じゃ良い仕事は逃げていくんじゃないか?そんな風にも思えてしまう。時代の波と言うかうねりにうまく乗り切った感じにも見える。ちょっと裏山(笑)2019/09/29

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