池上彰のこれが「世界のルール」だ!

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  • サイズ B6判/ページ数 301p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163902241
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

イスラム国から、ピケティ「21世紀の資本」、池上さんが渦中の人となった朝日新聞問題まで、池上解説で二〇一五年もよくわかる!

平和は終わった!
「イスラム国」からピケティ「21世紀の資本」まで、
大困難の時代に必要な50の知識


「日本が攻撃対象であることを名指しされる時代になりました。
過去ののどかで平和な時代は終わりを告げたかのように見えます。
では、どうすればいいのか。
まずは「敵」を知ることです。
歴史から現代が見えてくるのです。」――「はじめに」より


池上さんが「渦中の人」となった朝日新聞問題や
川上量生さんとのスペシャル対談も収録!


【目次】
ルール1 組織拡大術――「イスラム国」が急成長したわけ
ルール2 トラブル解決法――間違いの謝り方が勝負だ
ルール3 ホンネを見抜く――公開情報から推理する
ルール4 歴史の勉強法――社会人は教科書「世界史A」を読もう
ルール5 究極のリーダー術!?――独裁・中国はどこに行く
ルール6 お金、マネー、資本を知ろう
ルール7 交渉術、プレゼンテーションを磨け
ルール8 ビジネスのカギは科学にあり
ルール9 インタビュー術!――「いい質問」をする秘訣

内容説明

平和は終わった!「イスラム国」からピケティ「資本」まで、大困難の時代に必要な50の知識。日本とあなたを守り鍛える情報の数々!

目次

1 組織拡大術―「イスラム国」が急成長したわけ
2 トラブル解決法―間違いの謝り方が勝負だ
3 ホンネを見抜く―公開情報から推理する
4 歴史の勉強法―社会人は教科書「世界史A」を読もう
5 究極のリーダー術!?―独裁・中国はどこに行く
6 お金、マネー、資本を知ろう
7 交渉術、プレゼンテーションを磨け
8 ビジネスのカギは科学にあり
9 インタビュー術!―「いい質問」をする秘訣

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。報道記者として、松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役をつとめ、わかりやすい解説が話題に。2005年にNHKを退社し、フリージャーナリストとして多方面で活躍。12年より東京工業大学リベラルアーツセンター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

55
相変わらず分かり易かった~。インタビューで相手の本音をポロリと聞きだす質問の仕方が秀逸。情報は常に変化する。だからこそ過去から俯瞰し世界との相対化が必要。あとがきを読んで、「変化に対応するには変化の底流を知らなければなりません。そのための情報収集と整理。」とある通り、ニュースの内容が古くなっても普遍的な基礎基本とのつながりに重点を置いた解説が予測不能な多い政治経済予測も精度が高く大きくぶれることはない解説になっている。現在の時事ネタが明日には歴史になる池上さんの基礎を意識した解説は学ぶことが多い。2015/06/03

かまど

38
『変化の底流を知る』 池上彰氏が、週刊文春「そこからですか!?」に連載してきた記事を、世の中のルールという切り口で「トラブル解決法」「組織拡大術」「本音を見抜く」など、9つのジャンルに再構成した一冊です。この一冊を読むことで、ざっくりと日本と世界の様子を伺い知ることのできる内容になっています。 (続く)2015/04/29

ちゃこばあ

18
池上さんの本はいつもながらとても分かり易く勉強になります。この本は特に池上氏の思いも読み取れて良かったです。何回か読みなおしたいな。中国の独裁への動きも怖いけど、日本も独裁にならないように野党にもっとしっかりして欲しい。池上さんの主張をもっともっと前面に出してもらいたいです。そうするとTV出演も出版も難しくなるのでしょうか。2015/05/31

としP

15
日本と世界が抱えている問題を、池上彰さんが解説していく本。現代人必読の一冊。2015/08/28

緋莢

15
イスラム国によって日本人が人質に取られ、殺されるという事件が発生。領土問題で緊張が高まり、改憲の動きも見せる中、これからの時代に何が必要なのか?イスラム国や中国が南シナ海を領海としようとする歴史的背景や ピケティブームやビットコイン騒動、さらには自身が渦中の人となってしまった朝日新聞掲載拒否まで、最新のニュースから日本や世界の姿を探る本。2015/05/09

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