出版社内容情報
予算・人員・開発時間は通常の半分で日産GT-Rを世界トップブランドに。カリスマエンジニアの日常生活に使えるイノベーション術。
常識外れのグローバル仕事術!
カルロス・ゴーンCEO直轄プロジェクトで、日産GT-Rを
「ヒト・カネ・時間は通常の半分」という非常識な方式で世界一に導いたカリスマ・エンジニア、水野和敏さん。
その発想法は、新しいアイデア、チーム運営、ブランド構築など、イノベーションの起こし方のヒントにあふれています。
・宣伝費はゼロ。アラブの王族にクチコミさせる。
・「漏れ聞こえる」オフィスにせよ。
・リーダーは30分遅く出社しろ。早く帰れ。
・失敗させてチームをつくる。
・英語はできないほうが効く!
・ノートはとるな。
・恋愛しろ。思考のプロテクトを外せ!
そして最終章で明らかにされる、
日産を退社後の「アジア圏での新たな挑戦」とは――。
「誰もやってないことだから、やるんだよ!」の“水野節”で元気がでる一冊です!
内容説明
新しいアイデア、チーム運営、ブランド構築―GT‐Rプロジェクトで実践した、イノベーションの起こし方、教えます!
目次
第1章 ミスターGT‐Rの世界を制した仕事術(1年半でトップブランドをつくる方法;アラブの王族に欲しいと思わせる ほか)
第2章 発想術―本質=ゼロから考えよう(独りよがりのモノ作りをやめよ;スマホ市場で日本勢が負ける理由 ほか)
第3章 ゼロリセットで創造力を磨く(勝ちたいと思うな;良い失敗を創りだせ ほか)
第4章 バカになれ!人生をイノベーションしよう(自分を守るな、欲を捨てよ;自分らしさって何だろう? ほか)
第5章 アジア圏へ!―自動車産業の新ステージ(俺が海外と組んでクルマを創る理由;日本になくなった中間層の車を再興する ほか)
著者等紹介
水野和敏[ミズノカズトシ]
1952年長野県千曲市生まれ。工業高等専門学校時代に自動車部を立ち上げレーシングカーを設計。1972年、日産自動車に入社。R32型スカイライン、初代プリメーラ(P10型)車両パッケージ設計を担当。1989年NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)に出向、レーシングチームの監督兼チーフエンジニアに就任。国内グループC耐久レースで3年連続チャンピオン、92年にデイトナ24時間総合優勝獲得(92年は参戦レース全勝)をなしとげる。2013年3月31日の日産自動車退社後、セミナー講師、「生きる力プロジェクト」の発起人として活動。2014年後半、台湾の自動車メーカーの全車の開発をまとめる上級役人に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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