暮らしのコツコツ―「くるみの木」石村由起子の生活術

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784163900995
  • NDC分類 590
  • Cコード C0077

出版社内容情報

暮らしのプロデューサーとして活躍する著者が30年かけて編み出した、「きちんとした暮らし」の整え方をエッセイと実践メモで公開。

カフェ&雑貨店の草分け的存在として絶大な人気を誇る奈良「くるみの木」。オーナーの石村由起子さんは、打ち合わせや作家の展示会、作り手を訪ねるためにときには夜行列車や始発に乗って西へ東へ。自宅には、試めしてみたい、と手に入れた“気になる生活道具”があちらにも、こちらにも。
そんな多忙ぶり、物に囲まれた暮らしでありながら、店や自宅はすっきりと手入れされ、時季の食材が食卓を彩ります。それゆえ、雑誌や書籍ではインテリア、料理、家事のコツなどが紹介され、近年は空間プロデューサーとしても引っ張りだこに。人気のクラフト作家や料理家、エッセイストなど生活美学のある人たちも一目置く暮らし上手なのです。
きちんとした暮らしはいかにして整えられるのか――店を営みながら30年かけて編み出した“暮らし術”をエッセイと実践メモ、写真で明かします。
暮らしまわりのことが大好きで、どうしたら効率よくできるのか、心地よくいられるのか、手と頭をフル回転させ、あーでもない、こーでもないと楽しみながら策を練り、つくりあげてきた工夫の数々。おかずのやりくり、掃除の段取り、インテリアのアイデアに、元気を保つ習慣、最近見直している服装計画など、「家事とごはん」「インテリア」「心と体」「おしゃれ」の4テーマで紹介します。
多忙な日々を心豊かに暮らすための小さな知恵と工夫が詰まった、「衣食住と暮らし」の教科書です。

目次

家事とごはん(「当たり前」が大事;私に合う包丁 ほか)
インテリア(くつろぎをつくる「椅子と灯り」;くつろぎをつくる「布」 ほか)
心と体(人づきあい;コウハイ人生! ほか)
身だしなみ(おしゃれ再入門(「マインドチェンジ」;「アプローチのコツ」)
ストール愛 ほか)

著者等紹介

石村由起子[イシムラユキコ]
全国からファンが訪れるカフェギャラリー「くるみの木」と、ミシュラン一つ星のホテルレストラン「秋篠の森『なず菜』」のオーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっこ

45
【奈良】カフェ《くるみの木》オーナー、石村さんのライフスタイルブック。くるみの木はいつか行ってみたい場所の一つです。できれば一人旅とかで…。いつになることやら、ですが(^^; 最近ミニマリスト系の本ばかり読んでいたから、モノがたくさんあることが新鮮。玄米や酵素シロップなど体にいい食材は取り入れるけど、ガチガチになっていないのがいい。全体的に自然体で、肩の力が抜けている感じが素敵です。街中で好きなファッションの人を見つけたらメモするのも真似したい。どんな自分になりたいか考えるのが、最初の一歩ですね。2017/03/31

なるみ(旧Narumi)

36
思っていた以上に面白く読み終えた一冊でした。こんな暮らし方してみたいな、とちょっとがんばってみようかな、と思わせてくれる優しい一冊でした。2016/07/18

♡♡♡

28
出汁は作りおき、新聞を丸めて水を含ませて窓ガラスをふく2015/09/22

ケロコ

22
【図書館】え?シャンプーを昆布で作るの?目から鱗の話でした。ローズマリーと一緒に漬け込んで、粉石鹸を溶かして作るというシャンプーに興味津々です。いつの日か元気なときに作ってみたいと思います。2018/07/28

はるき

21
 丁寧な暮らしに憧れます。コツコツとありますし、無理はしない方向で、何とか真似したいものです。2020/04/17

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