出版社内容情報
猫や犬といつも暮らしているショージ君が考える猫の生き方研究から、内臓が偉いのか私が偉いのかを考えた大作まで、痛快エッセイ集。
猫を愛し、内臓について考える。ショージ君の日常
猫や犬といつも暮らしているショージ君が考える猫の生き方研究から、内臓が偉いのか私が偉いのかを考えた大作まで、痛快エッセイ集。
内容説明
なんとも羨ましい猫の生き方研究から、内臓と自分の不思議な関係まで、今日もショージ君は深ーく考える!
目次
ラーメン店の七不思議
読書の秋の“食べ合わせ”
対談 東海林さだお×南伸坊―顔面対決2012
ホームセンターで血が騒ぐ
摘録 断定調日常
蛸と日本人
人生最高の幸せな一日
国民栄誉賞イン東京ドーム
東京駅で一日暮らす
対談 東海林さだお×パラダイス山元―なぜ餃子にはヒダがあるの?
内臓とわたし
猫大好き
対談 東海林さだお×近藤誠―もし僕が、がんになったら
著者等紹介
東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。昭和45年第十六回文藝春秋漫画賞、平成7年第十一回講談社エッセイ賞、平成9年第四十五回菊池寛賞受賞。平成12年紫綬褒章受章。平成13年「アサッテ君」で第三十回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nagatori(ちゅり)。
28
昔から東海林さだおのエッセイは好きだ。だけど、何故だかこの人の対談はいつも途中で飽きてしまうのだ。何故だろう?本書は対談が3つほど入っていて、頑張って読もうとしたけれどやっぱり挫折した。無念。首相になる前の菅官房長官の描写が印象的。2021/04/14
アズル
27
最新刊。餃子の対談、がん治療の対談、どちらも面白かったです。内臓を育てたのは自分だけど、内臓のオーナーは、「自分を産んだお母さん」ではないでしょうか?なんとなくそう思いました。2014/09/18
宇宙猫
23
猫の本だと思ったら、全然違った。「猫大好き」のとこだけ読んだ。2017/05/05
eipero25
16
タイトルから猫のエッセイと間違えてしもた。 最後の近藤誠氏との対談はためになった。 うちの7歳の猫がガン生体検査を勧められたのだけれど、固辞してよかった。 東海林さん、この対談のあと7種類の薬、やめられたかなぁ。 健康診断も受けないかなぁ。 あたしも、やめようかなぁ。2017/01/06
れお
15
いつもの丸かじりシリーズかと思ったら、少し違って、対談も掲載してあった。仕事柄、がんの勉強はよくしているので近藤先生のがんもどきは転移しないから切らなくても大丈夫、外科で切るより粒子線治療などはなるほどなぁと思い勉強になった。健康診断で要検査の項目があっても神経質にならない事が大事。2014/09/25
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- 和書
- 鎌倉擾乱 文春文庫