出版社内容情報
使い手思いのセレクトに定評があるカフェ&雑貨の店「くるみの木」。オーナーやスタッフが繰り返し試して太鼓判を押す逸品一挙紹介!
暮らしの道具を扱う「くるみの木」。ネットを使えば便利に簡単に買い物ができる時代に、数百円、数千円の日用品を買いに、奈良市郊外まで足を運ぶ人が後を絶えません。そこには「くるみの木」の心地いい空気を自分の生活に持ち帰りたいという憧れがあり、何よりも、徹底して使い手の身になった商品セレクトへの信頼あってのことです。
店に並ぶのは、作家や職人のハンドメイド、業務用の商品から見つけたセレクト品、昔からある物を今の時代に合うようアレンジした別注品、自分たちが「欲しかった物」をカタチにしたオリジナル品なども。いずれも、オーナーである石村由起子さんがしつこいくらいに使い込んだうえで「これはいい!」と太鼓判を押すものばかりです。
たかが道具、されど道具。実用性があってデザインのいい物は、一緒に暮らすことで毎日がぐんと心地よくなります。今夏、30周年を迎える記念に、これらの中から「ほんとうに愛用できるものだけ」をさらに厳選し、一冊にまとめました。毎日の暮らしに寄り添い、豊かにしてくれる“日々用品”88点を、出会いや作り手のこと、道具や食材をめぐる話、使い方の工夫や手入れのコツなどとともに紹介します。物選びのプロ、物使いの達人である石村さんと「くるみの木」のスタッフの熱い思いと知恵をたっぷり詰め込んだ、ナチュラルスタイルの永久保存版バイブルです。
紹介しているのは……石塚硝子「つよいこグラス」/辻和美「乳白ガラスシリーズ」/くるみの木「ナンバリンググラス」/赤木明登「漆の深鉢」/鳥部製作所「キッチンバサミ」/ys「アクリルたわし」/白屋傳兵衛「シュロたわし」/ヴェーエムエフ「圧力鍋」/井山三希子「目玉焼きパン」/釜定「鉄瓶」/ヤマロク醤油の「菊?」「鶴?」/ザ・ランドレスのウールカシミア洗剤」「しみ抜き洗剤」など。
挿画&題字は「ミナペルホネン」のデザイナー、皆川明氏によるものです。
内容説明
毎日のために買い揃えたい品々88。物選びのプロが使ってよかったものだけ厳選。
目次
石塚硝子の「デッセルシリーズ・つよいこグラス」
ボダムの「ダブルウォールグラス」・木村硝子店の「コンパクトシリーズ・極薄タンブラー」
くるみの木の「ナンバリンググラス」
木下宝の「ステムグラス」・蛎崎マコトの「ダイヤグラス」・辻和美の「乳白ガラスシリーズ」
イッタラの「ティーマの食器」・カイボイスンの「カトラリー」
赤木明登の「漆の深鉢」・イッタラの「ティーマのボウル」
木村硝子店の「ソルト&ペッパー」
藤塚光男の「千鳥紋五寸皿」・仁城義勝の「漆の汁椀」・くるみの木の「杉板のお膳」「吉野杉の箸」
丸商店の「吉野杉の料理箱」
佃眞吾の「Mokki」〔ほか〕
著者等紹介
石村由起子[イシムラユキコ]
全国からファンが訪れるカフェギャラリー「くるみの木」と、ミシュラン一つ星のホテルレストラン「秋篠の森“なず菜”」のオーナー。近年は、生活プロデュースの視点での商品開発、街おこしプロジェクトなど幅広い分野からオファーが引きもきらない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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