昭和天皇〈第7部〉独立回復(完結篇)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163900520
  • NDC分類 288.41
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者渾身のライフワーク、最終第七部は戦後篇。人間宣言、全国巡幸、東京裁判、新憲法公布、講和条約……激動の時代はさらに続く。

昭和天皇の生涯を通じ、激動の時代を描きつくす大河評伝の完結編。最終第七部は戦後のGHQ進駐からサンフランシスコ講和条約で日本が独立を回復するまでの期間を扱う。人間宣言、東京裁判、新憲法公布、朝鮮戦争……エポックメーキングなできごとを、豊富な資料を駆使しつつ活写する。マッカーサーや吉田茂はもちろんのこと、白洲次郎、太宰治、三島由紀夫……と登場人物は多彩。巻末には全七部の人物・事項索引き・参考文献目録を付す。曇りのない視点から昭和史を理解する上で必須の書。

内容説明

GHQ進駐、人間宣言、東京裁判、新憲法公布…激動の時代はなお続く。詳細な全七部の人名・事項索引・参考文献目録を付す。

目次

宮様内閣
マッカーサー進駐
近衛自決
人間宣言
巡幸
東京裁判
吉田内閣
ヴァイニング夫人来日
新憲法公布
A級戦犯死刑執行
朝鮮戦争
講和条約

著者等紹介

福田和也[フクダカズヤ]
1960年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。同大学院文学研究科仏文学専攻修士課程修了。現在、慶應義塾大学教授。文芸評論家として文壇、論壇で活躍中。93年『日本の家郷』で三島由紀夫賞、96年『甘美な人生』で平林たい子文学賞、2002年には、『地ひらく 石原莞爾と昭和の夢』で山本七平賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。