出版社内容情報
実はオンナって意外な場所で意外な人にときめいているんです! 生まれ消えゆくさまざまな「キュン」をエッセイ&1コママンガに。
男性は気づかない、女子の甘酸っぱいトキメキ…
実はオンナって意外な場所で意外な人にときめいているんです! 生まれ消えゆくさまざまな「キュン」をエッセイ&1コママンガに。
内容説明
歩道、電車の中、映画館、ラーメン屋の前、コンビニのレジ周辺、その他もろもろ。あなたの「キュン」はどこに隠れてる?甘酸っぱいときめき満載のイラストエッセイ。
目次
サラリーマンにキュン
街中でキュン
あのセリフにキュン
そのリアクションにキュン
さらっとしたキュン
著者等紹介
益田ミリ[マスダミリ]
1969年、大阪府生まれ。イラストレーター。絵本『はやくはやくっていわないで』(ミシマ社)で産経児童出版文化賞を受賞。漫画『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)が2013年映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
154
男性にキュンとなる瞬間をこれだけ多くキュンとなる益田ミリさんが凄い。共感するのは電車の中で読書をする男子。ほとんどがゲームやスマホを見ている人が多い中で若い男性が読書していると興味もあるし、好感持てます。後は、ドアを押さえてくれる男性にキュンとなりますね。人によってキュンとなる瞬間が違うのも面白いです。2016/04/17
*すずらん*
136
この言いようのない気持ちをキュンという擬態語で表した人って凄いと思う!ドキッでもキャッでもなく、キュンである。思わず♪を付けたくなる。主に女性に発生することが多く対象物は様々だが、今回は男性に対するキュンが集められている。ぃやはや益田さんの観察眼には驚きます。そして彼女のキュンは、現行の行動に至るまでのその人の過去や生活・過程、更には未来のことまでもひっくるめて考えたキュン。作家ならではの想像力の豊かさがあってこそ!だから益田さんのキュンには色っぽさがまるでなく、お母さんの様な優しく甘い匂いがするのでした2016/04/20
スエ
127
男性のキュンとする姿。夕刻のスーパーで買い物をする単身男性。カートじゃ無くて、カゴ直もちにキュン♡ まず行くのは珍味コーナー。おお、おつまみですな❢あたりめ貝ひもカシューナッツ。ナイスセレクトだ。次はお刺身コーナーのびん長マグロ。広告の品よッ!お次は肉。とにかく肉っ!!牛タン高❢豚タンで我慢するか。モツは必須、そして主婦の味方豚コマ。安いし野菜炒めに最適よ〜。旦那の夕飯はお惣菜コーナーのとんかつにしよう。キャベツ刻んで、キュウリにトマト添えりゃごまかせるでしょ。ゲッ?いつからスエのお買い物実況中継にっ?!2022/07/25
みゃーこ
117
男の人へのイメージとそのギャップがポイントとなる胸きゅんどころだったのかもしれない…。時には枯れたオヤジに、少年っぽさに、意外性に、たくましさに、女性っぽい繊細さに、きゅんどころはいっぱいつまっている。共感できないものもいっぱいあったけど、何にでもきゅんきゅんときめくのが作家さんなのかもしれない、おおお、こんなところにもきゅんしちゃうのか~と思った。日常の愛すべき男どものきゅんポイントを私も見逃さないようにしよう。2013/09/28
おいしゃん
92
【読書会本】いただいた本。益田さんのエッセイは読んだことはなかったが、気になっていた。いくつも紹介される「キュン」とする瞬間。わかるわかる!というものから、20代男子には理解し難いキュンまでさまざまだが面白い。キュンとする所以は、きっとその無防備さにあるんだろうなあ。この本を参考にして、キュンとさせようと思います。あ、狙ってやってしまえば、もはや無防備さはなくなるか…笑。2015/12/13