内容説明
広げると、2.36メートルの特大年表に。裏面に1時間で、137億年の歴史がわかる「137億年の物語ダイジェスト」。137億年を24時間に換算したスケール付。その時代が137億年のどこに位置するか体感できる。壁にはってよし、畳んで読んでもよし。
著者等紹介
ロイド,クリストファー[ロイド,クリストファー] [Lloyd,Christopher]
1968年、英国生まれ。ケンブリッジ大学で、歴史を学んだ後、サンデータイムス紙の科学記者として活躍した。地球の歴史を文系と理系両方の目から見る『137億年の物語』を自分の子どもたちのために書き下ろし世界的なベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アナクマ
23
ヒットした歴史本の特大年表版。「広げると2.36メートル、壁に貼ってよし」という。イラストと解説がみちみちに詰め込まれた労作です。◉が、チャレンジングだけどやっぱり見づらいかなぁ。地球史って、時間縮尺の表現というかその違いをわかって比較・把握するのが難しい。パンゲアの分裂・移動・再集合と生物進化を一時間にまとめた動画とか誰か作って(最後シュールだろう)。それからここ2000年ほどの部分に限ってみても、世界史の資料集を思い出して涙目になる。世界、いろいろなことが同時並行で起こりすぎだから。わからんて。2020/12/12
くろほ
9
本というか明らかに年表ですが。宇宙誕生以降137億年の歴史がイラストで見える大年表。裏面には137億年が1時間で掴めるガイド付き。とにかくインパクトが凄い。こういうのがほしかったんだよな~2014/01/03
マカロニ マカロン
6
個人の感想です:B+。長さ2.4mの巨大年表で、その裏は137億年が1時間でわかる解説となっている。年表の上の方に137億年を24時間とした場合の時刻経過が書かれているが、人類登場は23時59分59秒。残り1秒(厳密に言うと0.01秒以下)が年表の8割がたを占める。そして、人類の歴史は刀や鉄砲大砲の絵が盛んに書かれている闘いの歴史でもある。そんなわずかな時間を占拠する人類が47億年かけて蓄積してきた地球の資源を枯渇させ、気温を温暖化させ、未来の地球の生命の存在を脅かそうとしていることを痛切に感じた。2017/12/24
にこにこ
4
アケメネス朝ペルシアとササン朝ペルシアの区別もついていないだいちゃんに見せようと思って借りましたが、デカイ!でも、普通の世界史年表よりも良くわかる気がする。歴史はどうしても後半がゴチャっとするけど、有史以前の方がながいんだな~というのが目で見てわかる。そして、この時期に世界がどうだったかというのが串さしたようにわかる。本編で迷子になっている人にオススメ!2013/11/21
Ayumi Yasuda
0
全部は読んでなくて 気になった歴史の部分をちょいちょい読む2023/04/03