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ボールピープル

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784163763903
  • NDC分類 783.47
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「この星は人とボールでできている」をキーワードに、ナンバーでお馴染みの写真家・近藤篤が世界で撮影した迫力の写真と文章を厳選。

サッカー好き必見! 人とボールのフォトブック

「この星は人とボールでできている」をキーワードに、雑誌『スポーツ・グラフィック ナンバー』でお馴染みの写真家・近藤篤が世界で撮影した迫力の写真とエッセイを厳選。

いまもサッカーファンの間で根強い人気のあるフォトブック『木曜日のボール』、『ボールの周辺』などの著者である写真家・近藤篤氏が、ライフワークとして撮影してきた、世界のあらゆる場所で、サッカーに興じる人々の写真群。
256ページ、オールカラーのぎっしりと写真と文章が詰まった本書を開くと、サッカーから眺めた、見たことのない世界が現れてきます。イングランドの名門スタジアムから南米の場末のフットボールクラブ、欧州の街角からアフリカの荒野、南米の砂漠、震災後の東北地方まで、迫力の写真と愛のあるエッセイによる、ボールピープルの世界を堪能ください。

内容説明

イングランドの名スタジアムから無名クラブのロッカールーム、場末の練習場から田舎町の草サッカー場、チベットの荒野、アフリカの草原、南米の海岸、そして、ありとあらゆる街の路上で…。世界を廻って撮影した、フォト&エッセー集。

目次

カトマンズの東のはずれに、
ブラジル人は毎日朝から晩まで、
カルロスはフラメンゴ地区の
ア・コルーニャ。午前10時。
ニューヨークで10日間
オランダで仕事があるときは、
川崎市幸区に住むツモトエイジローは、
小学校2年生のときのカンタは、
「すばらしい世界旅行」というTV番組
本職は浄土宗のお坊さん〔ほか〕

著者等紹介

近藤篤[コンドウアツシ]
1963年、愛媛県今治市生まれ。上智大学外国語学部スペイン語学科卒。1986年、大学卒業後中南米に渡り、ブエノスアイレスにて写真を撮り始める。1994年に帰国。スポーツ・グラフィックナンバーを中心に、サッカー写真、人物ポートレイト、紀行ものなどを発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

伊田林 浮刄

9
★★★☆☆人とボールがあるところは、いつもサッカーにあふれている〜Football actually is all around !! 「賀川のおっちゃんはさらりとこう言った。『あのな、長いこと生きてきてなわかったことがあんねん。この世界にはな絶対ないってことは絶対ないんやって。そやからな、ほんまにあるかもしれんで日本がW杯で優勝することかて』」(本文より) 御年90歳現役サッカージャーナリスト賀川浩翁の言葉を信じて僕は今宵もサムライ・ブルーを応援するよ。ア◯だのボ◯だのヘタ◯ソだの吐き続けながら。2015/09/08

ランフランコ

6
写真とエッセイなのだが、これ凄くいいわ。写真もエッセイも。土曜の午後に楽しんで欲しいとのことだが、まさにそんな感じだった。エッセイは特にこれだけ良く書けるなと思った。世界を旅してる人はその体験とエネルギーでガンガン書くネタができるんだろうな。世界を放浪できる人は無条件に尊敬するわ。2022/01/15

tsubomi

3
2020.12.08-2021.01.06:写真集かと見まごうような豊富なカラー写真に、写真を解説する文章が続く形式で、サッカーを巡る人間を紹介。人物はサッカー選手、サポーター、サッカー場付近のバーの店員、旅先で出会った人、路上でボールを蹴る子供たち、場所は南米、アフリカ、ヨーロッパ、自宅近くのサッカー場、と多彩。試合のことや有名選手のことをとりたてて書いているわけではなく、サッカー好きのカメラマンの旅のエッセイ集のような気楽に読めるスタイルで、サッカーのコアなファン以外でも楽しめます。2021/01/06

hyuga

3
「サッカーのチカラ。それがいったいどういうものなのか、僕にはよくわからない。しかしその力がどんなものであれ、とりあえずこの世界にサッカーというものがあってよかったなあと、僕はそのとき本当にそう思った。」それでは私は今の世界をがんばります。2013/09/23

いっしー

3
「この星は、人とボールでできている。」「どれだけサッカーが好きなのか!」帯にあるこれらの言葉かいい!世界のどこかの風景や街並み、笑顔の人々。そしてそこにはサッカーボールがある。 写真を見ているだけでも楽しいが、軽妙な文章で主に笑わせ、時にしんみりさせたり考えさせたりするエッセイも好きだ。 どこから読んでもかまわないこの本。いつも手元に置いておきたい。2013/08/27

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