独島(トクト)中毒―韓国人の異常な愛情

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163763408
  • NDC分類 329.23
  • Cコード C0095

出版社内容情報

パンティやサンダルにまで「独島は我が領土」のスローガンを印字。韓国人のあまりにも異常な独島「サラン」(愛)を初めて解剖。

韓国語で「サラン」とは「愛」のこと。竹島(韓国では独島と表記)問題をめぐる韓国に於ける代表的なスローガンは「独島サラン」です。独島は全韓国人が愛して守らなくてはいけない特別な存在ということです。そういう「洗脳」は完全に定着しています。それ故に、クールジャパンな我々日本人から見ると、いささか滑稽というか、ここまでするか?といった現象が目に止まります。なにしろパンティやサンダルにまで「独島は我が領土」のスローガンを印字するのですから。本書は領有権はどちらにあるか、といった歴史的考察をするのではなく、想像を絶する韓国人の独島サランの歴史(戦後史)をサブカル的に読み解きます。

内容説明

日本からながめると「独島(竹島)」を巡る韓国での活動は、熱心という表現を超えて壮絶であり、時には不可解、奇妙にすら映る。「独島」を通して見えてくる新しい発見を予断のない視線でながめ、韓国人の奇妙な「独島愛」を徹底取材。

目次

1章 それぞれの「独島サラン」(「独島ウェディング」;「独島サラン」の殉死者 ほか)
2章 「独島を守った」人たち(独島義勇守備隊の「戦功」;揺れる独島義勇守備隊神話 ほか)
3章 子供たちの「独島サラン」(「反共」の次に来るもの;切腹する「市民団体」 ほか)
4章 「独島マーケティング」理論(小泉首相と「独島パンツ」;寿司チェーン「独島マグロ」 ほか)
5章 「独島サラン」が描く日本(日本が独島を「欲しがる」理由;描かれ続ける日本の「再侵略」 ほか)

著者等紹介

高月靖[タカツキヤスシ]
1965年生まれ。ノンフィクション・ライター。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。雑誌・書籍編集者を経て独立。韓国をはじめ内外の社会事象を扱う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りうかん

1
極めて冷静に、かつ事実のみを感情を交えずに竹島の話を日本側から書いている本。教育って本当に国の柱だなあと思ったことと、自分では解決できない欲求不満を無意識に、或いは誰かに誘導されて、攻撃しやすい何かに向けてしまうっていうのは、どの国でも一緒なんだなあということ、を考えさせられた。どうしたらいいのかってのはわからんが、なんかみんな踊らされているよなあ。2013/09/23

しんたろう

1
社会現象として韓国の独島愛を捉えようとしたこころみは面白いと思い読みましたが・・・・・・、残念ながら事実の羅列(事実の部分は実に詳細!)となっており、この異常事態をどう理解し如何に対処したらいいのかという示唆や方向性が見えなかった。 もはや断交しかないのかねえw?2013/09/02

港まりん

0
cafeで斜め読み。2013/09/15

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