出版社内容情報
ビッグバンはどんな音がしたか。虹を自宅の庭でかけるには? ネットで世界中に公開され人気を博する物理の授業。NHKでも放映。
目次:
講座紹介
脳みそをわしづかにみする物理学の授業 ウォレン・ゴールドスタイン
第1講 物理学を学ぶことの特権
知っているだろうか。遠方に存在する銀河は、高速を超える速度で我々から遠ざかっているのを。空の色はなぜ青いのだろうか?虹はなぜ七色なのか?極小の原子の世界から宇宙の果てまで、物理学の妙なる調べの美しさに感動すること。それがこの講座の目的だ。
第2講 物理学は測定できなければならない
物理学の基本は測定にある。測定によって理論を確かめる。測定には不確かさがつきもので、それがどの程度の不確かさなのかが重要になってくる。動物はどれだけ大きくなれるかから、星と星の距離にいたるまで、本講では測定とその不確かについて考える。
目次
講座紹介 脳みそをわしづかみにする物理学の授業(ウォレン・ゴールドスタイン)
物理学を学ぶことの特権
物理学は測定できなければならない
息を呑むほどに美しいニュートンの法則
人間はどこまで深く潜ることができるか
虹の彼方に―光の不思議を探る
ビッグバンはどんな音がしたのか
電気の奇跡
磁力のミステリー
エネルギー保存の法則
まったく新しい天文学の誕生
気球で宇宙からのX線をとらえる
中性子星からブラックホールへ
天空の舞踏
謎のX線爆発
世界が違って見えてくる
著者等紹介
ルーウィン,ウォルター[ルーウィン,ウォルター][Lewin,Walter]
1936年オランダ生まれ。マサチューセッツ工科大学教授。1965年オランダのデルフト工科大学で核物理学の博士号。1966年に招かれてマサチューセッツ工科大学の助教授に。70年代のX線宇宙物理学において数多くの発見をする
東江一紀[アガリエカズキ]
1951年生まれ。北海道大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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