はるまき日記―偏愛的育児エッセイ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163753805
  • NDC分類 599
  • Cコード C0095

出版社内容情報

愛娘「はるまき」が寝たきり乳児から走り回り乳幼児になるまでを、キレイごと抜きで描いた爆笑の育児日記! 描き下ろしマンガつき。

内容説明

オムツの中身すら笑える、まったく新しい育児日記が産声を上げた!シニカルな愛と大いなる妄想、大人のホンネが満載の育児エンタメ・ノンフィクション。

目次

2010年
2011年

著者等紹介

瀧波ユカリ[タキナミユカリ]
漫画家。1980年北海道釧路市出身。日本大学藝術学部写真学科卒業。2004年『臨死!!江古田ちゃん』でアフタヌーン四季賞大賞を受賞しデビュー。最近はエッセイストとしても注目を集め、女性誌、文芸誌などで連載をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっこ

60
『女もたけなわ』以来の瀧波さん。やっぱり面白い!めっちゃ笑いました。娘を溺愛してるのに、どこか冷静で客観的なのが素敵。理系の旦那さんも面白い。成長に伴い、いろんな機能を搭載していくはるまきちゃん。でもその反面、失っていくものも。2ヶ月目前の我が子、あっという間に赤ちゃん時代が終わるんだろうと思うと、寂しくて泣きそうになった。(たぶん読み方間違ってる 笑)おっぱいで寝落ち後のエアぺろぺろ、私も大好き♡しかし育児日記のくせに、下ネタ多すぎ(・Д・)母が興味を示してたけど、気まずくて一緒には読めない(笑)2017/06/09

のんぴ

38
やはり著作業を生業にしている方は観察力と、読者に興味をもたせる話しぶりで表現する力が突出している。娘のはるまき(仮名)の0歳から1歳過ぎまでを、乳幼児特有の問題行動までも含めて、いとおしみ楽しんでいる。はるまきちゃんがこれを読んだら、自分が皆にいかに愛されていたかわかってうれしいだろうが、下ネタ比喩表現頻出なので、プライバシーの侵害と訴えるかもしれない。出版後は日記を書かなくなり、かわいい変化のいちいちが記憶から零れ落ちていくだろうと予想している。記録は重要ね。私もほとんど残ってない。2021/04/16

スノーマン

34
現在ムスメ1歳。はるまきの成長に一年前からの我が子の様子を思い出し笑った笑った。はるまきと同じような部分もあれば、全く違う部分もありつつ、赤ちゃんの行動や状況に、やや卑猥なユカリ語!(うちの子もミミニー大好き笑)旦那さんがまた個性的で、ここまで我が子の成長を全力で共有してくれる男性、なかなかいないと思う。イクメンとはまた違う気がするけど(笑)そして明るい文面にも震災の不安感は隠しようがなく、こうして初めての育児のなか気を張っていた人たちがたくさんいたのだろうな。。2016/10/25

みち

20
虐待のニュースが多い世の中、子育ては私にとって、大変なものでマイナスのイメージが強かったけれど、読後その考えが変わりました。はるまき日記は偏愛とある通り、子どもへの愛に満ちていて、楽しんで子育てしている様子が伺える。母親になると子供が1番になるのは「本能」なのだと感じました。漫画家さんならではの視点と表現力で書かれていて、時々吹き出しちゃう程面白かったです。この本は、はるまきちゃんや、家族の、宝物になるでしょうね。こうした形で過去の事が残るって素敵です。2019/12/10

✿yoko✿

18
文句無しに面白い!こんなに愛情に満ちた本はありません。はるまき可愛すぎる!!こんな風な育児が出来たら最高ですね。2012/08/22

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