出版社内容情報
「私もここで戦っていました」。ワールドカップ中、スカパーのツイッターで公開されたオシムのつぶやきを、記憶に留めるための1冊。
内容説明
2010年南アフリカワールドカップ開催中、ツイッターでオシムがつぶやいた名言集。
著者等紹介
オシム,イビチャ[オシム,イビチャ][Osim,Ivica]
1941年、旧ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)、サラエボ生まれ。サラエボ大学を中退してプロサッカー選手となる。64年、ユーゴスラビア代表として東京オリンピックに出場、日本戦で2ゴールを挙げた。78年に引退し、同年よりゼレスニチャールのコーチを務める。同年に監督に昇格。その後、オーストリアのシュトルム・グラーツなど欧州のクラブで監督を歴任、グラーツ時代には欧州チャンピオンズリーグで強豪クラブを相手に奮戦し欧州サッカー界に強烈な印象を残した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あちゃくん
68
2010年南アフリカワールドカップのオシム語録です。やっぱりオシムさんの視線はシニカルだけど温かい。2015/11/14
したっぱ店員
9
オシムさんってホントに愛すべき人だなあ・・。コメントはひねくれてて顔も怖いけど、あふれでるサッカーと選手への愛。いいなあ。こんな人と関われた日本サッカーは幸せです。2010/12/13
ブルーベリー
4
かなりのサッカー音痴なのだが、ブラジルW杯での日本の活躍を願う気持ちはみんなと一緒!!ということで読んでみる。オシムは頭いいな(笑)語録が出る理由がわかる。発言に説得力がある→納得させられる→おもしろい→オシムは頭いい(笑)という良い循環。ザック退任後もっかい監督やってくれないかなあ。体調とか年齢考えるときびしいかな。2014/06/03
ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね
3
南アW杯を、オシムさんとともにおさらいする気分で読む。大会の中盤はずっと南アのスタジアムにいたためオシムさんの生ツィートは読んでいないが(自慢ですよ、もちろん)、改めて読むと感慨深い。パラグアイ戦の後の、「残念です。本当に残念です。こんなチャンスはめったになかったんです。」この一言で、またこみ上げてくるものがあった。あれから2年半。オシムさんが言うとおり、今日の日本のサッカーは、昨日のサッカーよりも良いものになっているだろうか。そう確信できている今は、空前絶後に幸福なのだろうな。2012/10/25
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
3
オシム氏の愛を感じる一冊。2011/01/05