出版社内容情報
不可思議きわまる「心」というテーマを100連発の感動とともにときあかす。いまを生きる心に、最強のコンテンツ誕生。プレゼントにも最適。
内容説明
「心」をさぐりつづける宗教人類学者が、40余年にわたり記し集めた、多様な人々の多彩な「心あることば」。そこから選び抜いた100のことばには、永久に大切にしたい「生きるヒント」が満々と秘められている。
目次
1 ATTITUDE―心がまえ
2 ENCHANT―心ときめく
3 PASSIONATED―心熱く
4 CHAOTIC―心乱れる
5 SENSATION―心沸きたつ
6 MYSTIC―心の闇
7 AFFECTION―心やさしく
8 RELIEF―心癒され
著者等紹介
植島啓司[ウエシマケイジ]
宗教人類学者。1947年東京生れ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、シカゴ大学大学院留学。NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
10
★★★★☆ むきだしの言葉がページごとに手を差し伸べてくる。『生きるとはなにか』よりも『どう生きるか』を考えたい人にはお勧め。生きるとは何かを知るためにはまず実際に人生を歩んでみないと答えにはたどり着かない。だからどう生きるかについて考えよう。どう生きるかを考え行動した後に、振り返ってから気付くことがあるはずだ。2011/12/26
スノーシェルター
5
繰り返し読んでも飽きない。なるほどな、、と思えた。2012/10/11
Dr.strangelove
4
格言集よりはもう少しカジュアルな名言集。哲学者からテレビタレントまで幅広く、解説つきで楽しめる。「私にとっての恋愛の楽しさは相手を代えることに尽きる。」とはさすがドン・ファン。道徳観の押しつけではなく、エスプリの利いているのが本書のいいところ。装丁もうっとりするほど素敵で、手元に置いて時折開きたい。2013/11/29
shantaram
1
ジャンル問わずの格言と、それに対する著者の解釈がスラーっと書かれています。 「生涯で、青年と老人のあいだに、一本の境界線を引くことができると私は思っている。青年は利己主義をもって終わり、老年は他社のための生活をもって始まる。」ヘルマン・ヘッセ 2017/06/11
ちいさな図書館
1
100の名言の引用と、それとテーマを同じくした100の的確な言葉たち。読んでいてハッとさせられる瞬間が何度もありました。2011/05/23